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1時間で自転車15人に「警告票」警察官400人が“逆走・傘さし”取締り

今月は自転車の「安全利用促進強化月間」です。福岡県内で30日、一斉に街頭での指導取り締まりが実施されました。


◆逆走・傘さしは「法律違反」
警察官の呼びかけ「歩道は歩行者優先です。自転車の方はゆっくりとご通行ください」

自転車の指導取り締まりは県内の約50か所で一斉に実施されました。福岡市の中央区役所前の交差点でも、警察官が安全運転などを呼びかけたほか、一方通行の道路を逆走したり、傘を差しながら運転したりする自転車に対しては、法律違反だとして警告しました。


◆1時間に15人に“警告票”
この場所だけでも、約1時間で15人に警告票を交付したほか、警告に従わずに信号を無視した2人を検挙したということです。

福岡中央警察署交通第一課・城戸善宗課長「すべての自転車利用者にルール、マナーを徹底してもらいたいという願いがあります」

福岡県内では29日までに自転車が関係する事故で5人が亡くなっていて、去年の同じ時期より4人多くなっています。

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