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混迷する自民党 派閥トップ麻生副総裁の意に反し 大家参院議員が出馬表明 衆院福岡9区公募  

自民党の参議院議員・大家敏志氏(55)は、次の衆議院議員選挙で福岡9区の候補者となる支部長の公募に申し込む考えを明らかにしました。ただ、自身が所属する派閥のトップである麻生太郎副総裁の理解は得られていないということです。

参院から衆院に鞍替えの意向 表明したものの・・・

23日、自民党の参議院議員・大家敏志氏は、北九州市の医師連盟などから次期衆院選への出馬要請を受けました。その後、福岡9区から出馬するため支部長を選ぶ公募に申し込む考えを明らかにしました。

 

ただ、自身が所属する派閥のトップである麻生太郎・副総裁とはこの2週間で6回ほど話し合いを重ねたものの、理解を得られていないということです。

麻生太郎副総裁は「参議院で頑張れ」

大家敏志 参議院議員「総じて言うなら、参議院で頑張れというのが麻生太郎先生のご助言、長い時間かけて麻生先生とも話させていただいた。理解を得られたという状況ではない」

 

 


福岡9区の公募には、北九州市議の三原朝利氏が22日に応募を済ませていて、自民党福岡県連は、7月に2830人の党員による投票を実施して、支部長候補を決定する方針です。

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