コロナ禍前の最後の旅行は2020年3月の韓国・浦項。
大好きなドラマのロケ地を巡り、名物料理も堪能した旅でした。
その後、新型コロナウイルスが全世界で猛威を振るい、私にとって最高の癒やしであった海外旅行の機会が奪われてしまいました。
その間、旅の仲間であるスーツケースもすっかり活躍の機会を失い、どこか寂しそうに見えたものです。
それから3年5か月。
ようやく私のパスポートも長い眠りから目を覚まし、この夏本領発揮となったのでした!
海外旅行再開第一弾に選んだ国は、ギリシャ。
紺碧のエーゲ海、白壁に青いドアや窓枠が可愛らしい島の街並み、そして燃えるような濃いピンクのブーゲンビリア・・・。
ヨーロッパ文明の発祥の地で、数々の遺跡が残り、ギリシャ神話やオリンピックでも知られますね。
折しもヨーロッパは熱波に見舞われ、ギリシャでもロードス島やアテネ近郊で山火事が発生。それほどの暑さにもひるむことなく、パロス島、クレタ島、アテネ11日間のギリシャ旅を満喫してきました。
【旅程】
2023/08/12~2023/08/22
ヨーロピアンに人気のリゾート島であるパロス島。
日本人にはおなじみのミコノス島とサントリー二島と同じキクラデス諸島に属する小さな島で、エーゲ海のほぼ中央に位置します。本土のピレウス港からはおよそ100キロ。
日本人をはじめ、東洋人はほとんど見かけませんでした。
日差しが強く、日中街歩きをするときはかなり暑く感じたのですが、島は海風が入るため、日中の気温は27~28度!日陰は涼しくて、日本の猛暑の方が体に堪えると思いました。
通りにはとてもおしゃれなアイスクリームショップがたくさんあり、毎回違うフレーバーを歩きながら、あるいは公園の涼しい木陰などで楽しむのもいいものでした。
また、ビーチ沿いにはたくさんのタベルナやカフェがあって、エーゲ海を眺めながら冷たい白ワインを飲み干す瞬間は至福のひととき!
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旧市街の細い小路を気の向くままに歩いてみると・・・、洗濯物が干されていたり、窓辺のカーテンが風に揺れていたりして住人の気配はあるのですが、どこも驚くほど静か!どれだけ歩き回っても、疲れるどころかずっと癒されていました。
目に飛び込んでくるのは白い壁に映える青いドアと窓枠、そしてブーゲンビリア。どこもかしこも可愛いく魅力的で絵になります。
気まぐれに猫が現れ、近寄ってきてゴロゴロと喉を鳴らし甘えていたかと思うと、すっとどこかへ行ってしまう(笑)
まるで絵本の世界に迷い込んだような素敵な場所で、ギリシャに来れてヨカッタ~!
初日から大満足の時間を過ごすことができました。
パロス島の街並み
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レフケス


ナウサ

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