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「このトラックで命が守られる」飲酒運転で息子を亡くした母親の思いがラッピングに

9月21日からの「秋の交通安全県民運動」を前に、飲酒運転の撲滅を呼びかけるラッピングトラックがお披露目されました。

お披露目されたトラック

14日福岡市役所でお披露目されたのは「見逃さない!!飲酒運転は110番」などと記された物流会社のラッピングトラックです。
 

母の思いを物流会社に

このラッピングトラックは、飲酒運転事故で息子を亡くした山本美也子さんが代表を務めるNPO法人が物流会社などに呼びかけ実現したもので、14日から福岡県を起点に全国各地を走行します。

NPO法人はぁとスペース 山本美也子代表
「このトラックで命が守られて飲酒運転がゼロになる、そんな未来を夢見て私もこれから頑張っていきたいと思っています」

飲酒運転の検挙数は増加

福岡県内での飲酒運転の検挙数は、8月末の時点で1011件となっていて前の年の同じ時期と比べて、123件増えています。

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