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「前年より死者増加」で交通取締りの“白バイ部隊”が集結、秋の交通安全運動

「秋の交通安全県民運動」を前に、福岡県中間市で白バイなどの交通取り締まりにあたる部隊の出発式が19日、開かれました。

前年の同時期比で24人多い死者

園児「急な飛び出しはしません。横断歩道を必ず渡ります!」

中間市で開かれた「秋の交通安全県民運動」の出発式には、警察や自治体、地元の幼稚園などから約180人が参加しました。今年、福岡県内では交通死亡事故が多発していて、18日までの犠牲者は前の年の同じ時期より24人多い72人に上っています。

「極めて深刻」警察署長が呼びかけ

こうした状況を受けて折尾警察署の柿坂太署長は「交通死亡事故は極めて深刻。早めのライト点灯とハイビームの積極的活用をお願いしたい」と呼びかけていました。21日から始まる「県民運動」では、「歩行者の安全の確保」や「夕暮れ・夜間の交通事故防止」「飲酒運転の撲滅」などに重きが置かれています。

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