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国道3号の数少ない“対面区間”がついに解消、新「城山トンネル」の供用始まる

福岡県宗像市と岡垣町をつなぐ国道3号の岡垣バイパスの4車線化工事が進み、3日朝、片側1車線ながら対面通行が解消されました。

“対面”により正面衝突の事故が6倍起きていた


RKB浅上旺太郎「国道3号、新しい道の車の通行に向けて、パイロンが1つ1つ外されていきます」

3日午前6時、新しく通れるようになった道路の共用が始まりました。国道3号は、これまで宗像市と岡垣町の間の岡垣バイパスの一部が片側1車線の対面通行で渋滞が発生しやすく、正面衝突事故も県内の国道の平均に比べて約6倍でした。

上り下りが別の道に、来年3月までには片側2車線化


このため4車線化の工事が進められ、城山トンネルが整備されました。3日から上り車線と下り車線がそれぞれ別の道を通行できるようになり、対面通行が解消されました。国土交通省は、引き続き中央分離帯などの工事を進め、来年3月までには片側2車線の通行を始める予定です。

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