PageTopButton

東京とパリ…2人の写真家によって編み出された物語、慎ましくも懸命に生きる人々への“愛情と好奇心”

慎ましくも懸命に生きる人々への愛情と好奇心

 

今回の写真展のタイトルは、もう一人、フランスの写真家、ロベール・ドアノーの作品と「交差する物語」。1912年生まれのドアノーは、商業写真家として有名ですが、本橋さんと同じテーマの写真が多くあります。これは、ドアノーが、フランスの炭鉱を撮影したものです。第二次世界大戦を経験した2人の写真に共通しているのは、慎ましくも懸命に生きる人々への愛情と好奇心です。

「サーカスはぼくにとって、とっても居心地がいいところだった」
本橋成一
「ときおり、街路で繰り広げられるスペクタクルは楽しい気分に浸らせてくれる」
ロベール・ドアノー

東京とパリ。2人の関心は、大衆の生活の場に寄せられ、失われていく光景とともに、人々の営みが記録されています。

「写真や映像は、相手に対する想いとイマジネーションだ」
本橋成一
「相手をこよなく愛してこそ、写真を撮ることが許されるのだ」
ロベール・ドアノー

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう

この記事を書いたひと

大村由紀子

RKB毎日放送 ディレクター 1989年入社 司法、戦争等をテーマにしたドキュメンタリーを制作。2021年「永遠の平和を あるBC級戦犯の遺書」(テレビ・ラジオ)で石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞奨励賞、平和・協同ジャーナリスト基金賞審査委員特別賞、放送文化基金賞優秀賞、独・ワールドメディアフェスティバル銀賞など受賞。