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博多駅延伸で混雑する地下鉄七隈線を「増便」…平日は166本→170本へ

地下鉄七隈線が博多駅まで延伸したことで、通勤・通学の時間帯で混雑が目立つようになり、福岡市交通局は増便を決めました。3月23日のダイヤ改正で反映します。


◆平日は166本→170本へ
福岡市交通局によりますと、地下鉄七隈線は平日の朝の時間帯に3往復、夕方は1往復増便されます。土曜と休日については、朝の時間帯は4往復、昼は5往復、夕方は3往復それぞれ増便されます。このダイヤ改正により、片道の運行本数は平日は現在の166本から170本に、休日は現在の138本から150本となります。


◆沿線の開発も進み、混雑が目立つように
地下鉄七隈線は、去年3月に博多駅まで延伸しました。沿線の開発も進み、通勤・通学時間帯を中心に混雑が目立つようになりました。そのため、福岡市は、2026年度から2027年度に新たに4編成=16両の車両を導入する方針を明らかにしています。市によると、4編成の導入によって、ピーク時の混雑率は現在の130%から115%に改善する見込みです。新車両が導入されるまでは、増便で対応するということです。

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