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国内感染報告相次ぐ「はしか」接種歴の確認を呼びかけ 福岡県医師会

国内ではしかの感染報告が相次いでいることについて福岡県医師会は危機感を示しました。ワクチンしか予防策がないためワクチンの接種歴の確認を呼びかけています。


福岡県医師会・稲光毅常任理事
「国内で麻しん(はしか)の流行が起こった年には福岡県でも同じように起こっている年が多いんですね。ですから(今回も)同じことが言えると思いますので」


福岡県医師会の13日の記者会見では、国内で「はしか」の感染報告が相次いでいることに危機感が示されました。

 


13日の時点では福岡県内で「はしか」の感染は報告されていませんが、国内では12日までに11人の感染が確認されています。


厚生労働省によりますとはしかを引き起こす麻しんウイルスの感染力はウイルスの中で最も強く、発症している人と同じ部屋にいるだけで感染することがあります。

 


有効な予防策はワクチンしかありません。


ワクチンの接種状況は世代によって異なるため、福岡県医師会は「自身の母子手帳を確認するか、自治体に問い合わせて接種歴を確認してほしい」と呼びかけています。

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