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2026年8月1日、RKB放送会館(福岡市早良区)で、中高生を対象としたワークショップ『「話す」ってこんなに面白い!本物の放送局でプロから学べるトーク術&配信講座』が開催されました。
日本を代表するポッドキャスターである樋口聖典さんと、元高校教師で福岡を拠点に10代に表現の楽しさを伝える活動を行うラジオパーソナリティの椎葉ユウさんを講師に迎え、「番組を企画し、RKBのプロ仕様スタジオで録音し、世界へ配信する手法と責任を学ぶ」という非常に贅沢なプログラム。大盛況となったその模様をレポートします!
※文中の写真は参加者のプライバシーに配慮して加工しています。
プロの現場に大興奮!保護者も先生もカメラが止まらない
今回の目玉の一つは、RKBラジオのスタジオでの収録体験です。
普段は立ち入ることのできないプロの現場に足を踏み入れた瞬間、参加した中高生たちの目はキラキラと輝き、緊張とワクワクが入り混じった表情に。しかし、胸を高鳴らせていたのは子どもたちだけではありません。付き添いで来場された保護者の方々や学校の先生方も、本物の機材やマイク、防音扉が備わったスタジオの空気に触れ、すっかり熱中している様子!
子どもたちがマイクの前に座り、ディレクターの合図とともに収録をスタートさせる姿を、ガラス越し(副調整室)からスマートフォンで動画撮影したり、熱心に何枚も写真を撮ったりと、大人たちにとっても忘れられない特別な時間となりました。
自分の“好き”を言葉で伝える楽しさ!多彩な番組企画が誕生
ワークショップでは、椎葉さんから「トークを面白くする4つのコツ」として、以下の実践的なアドバイスが送られました。
①メモは全部書かない(台本を読み上げると面白さが半減)
②リスナーの頭に“映像”を作る(色・形・状況を具体的に)
③「間(ま)」を怖がらない(2秒程度の沈黙は気にしない)
④声にメリハリをつける(強弱や高低をつける)
これらを踏まえ、中高生たちは自身の「自分の”好き”を言葉で伝えること」に挑戦しました。彼らが企画・披露した番組はどれも個性的で熱量たっぷり!
・カラスの卵の色を語る「アニマルトーク」
・ミニカー600台所有!クルマ愛を語り尽くす「カーラジオ」
・放送部でのハプニングから生まれたキャラクター「ティアラノサウルス」
・最弱ポケモンを最強に育てるロマンを語る「ポケモンマスター」
・紙の本の匂いや手触りの魅力を熱弁する「好きなだけブックトーク」
プロのアドバイスによって、ただの「おしゃべり」が、リスナーを引き込む魅力的な「音声コンテンツ」へと見事に進化。参加者たちは、自分の大好きなことを自分の言葉で伝え、相手に面白がってもらえるという「話すことの圧倒的な楽しさ」を肌で感じていました。
樋口聖典さんが語る「発信者としての責任と情報リテラシー」

イベントの終盤では、誰もが簡単にスマホ一つで世界中へ発信できるポッドキャストの魅力(録音からCanvaでのアートワーク作成、Spotifyでの配信まで全て無料でできるステップ)が紹介されました。
しかし、同時に「発信する楽しさと責任」についても、トップポッドキャスターである樋口聖典さんから重要なレクチャーが行われました。
【発信者として守るべきこと】
著作権: 好きなアニメや芸能人の写真を勝手に使うのはNG。フリー素材を活用すること。
プライバシー: 事実であっても、他人のプライバシーを勝手に話すことは侵害になる可能性があること。
デジタルタトゥー: 一度ネットに上げたものは削除しても残る可能性があり、10年・20年後の就職や人生に悪影響を及ぼすリスクがあること。
そして、安全に発信を楽しむための基準として「投稿前の3つのチェック」が中高生たちに伝えられました。
【投稿前の3つのチェック】
・本人の前でも同じことが言える?
・自分が相手の立場だったら笑える?
・未来の自分が聞いても恥ずかしくない?
この3つを基準に発信することの大切さに、中高生たちはもちろん、後ろで聞いていた保護者の方々も深く頷きながら熱心にメモを取っていました。
まとめ:言語化が未来のコミュニケーション能力を支える
最後は、「感情が動いた時に『なぜそう思ったのか』を言語化する習慣が、将来のコミュニケーション能力を支える」という力強いメッセージで締めくくられました。
中高生たちが「自分の声」に自信を持ち、情報社会を賢く生き抜くリテラシーを手に入れた、非常に有意義な3時間。参加した皆さんの今後の「発信」が今からとても楽しみです!
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