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「搭乗員の認識不足」米軍ヘリが佐賀空港の滑走路付近に侵入し低空飛行した問題で九州防衛局が佐賀県に説明

先月、佐賀空港の滑走路付近にアメリカ軍のヘリコプターが無断で侵入した問題で、九州防衛局の幹部がきょう佐賀県庁を訪れ「搭乗員の認識不足が原因だった」と説明しました。

先月、佐賀空港の滑走路付近にアメリカ軍のヘリコプターが無断で侵入した問題で、九州防衛局の幹部がきょう佐賀県庁を訪れ「搭乗員の認識不足が原因だった」と説明しました。


この問題は先月28日、アメリカ軍のヘリコプターが佐賀空港の滑走路付近に侵入し、数分間、低空飛行を続けたものです。

佐賀県は、事前連絡なく低空飛行したことは問題だとして、アメリカ軍側に再発防止を求めるよう防衛省に申し入れていました。


18日、佐賀県庁を訪れた九州防衛局の江原康雄局長は、滑走路に侵入した原因についてアメリカ軍側が説明した内容を報告しました。


九州防衛局・江原康雄局長「搭乗員は所用の手続きをとることに対する認識が不足したまま接近を続けてしまったということでございました」


アメリカ軍は再発防止策として日本の民間空港を使用する際の手続きなどを改めて教育したということです。


報告を受けた佐賀県の担当者は、「今回の事案はあってはならないことで大きな問題」「再発防止を強く求めたい」と述べました。

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