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~人生に彩りを~心に寄り添うターバン~

宮崎市にある「インポートファッションNiCO」の店長、投山晶子さん(44)はオリジナルのターバン「Emmy Cap(エミーキャップ)」を製作販売しています。投山さんはコロナで売り上げが落ちたときに新しいものを作ろうと師匠に相談するなどして「エミーキャップ」を開発。

 

帽子のようにすっぽり頭が入るような形に作られていて、誰でも簡単にスカーフを巻いたかのようになり、カラフルな生地が気分を明るくさせてくれると、病気の治療などで髪を失った女性たちから注目を集めました。抗がん剤の治療で髪を失った女性は「エミーキャップに出会って外に出ていく楽しみをもらった。運命的な出会いだった」と話します。


「エミーキャップ」のコンセプトは、「病気の人も、そうでない人もお洒落になれるターバン」。今では髪の毛を失った人だけではなく、カフェの店員やダンサーなど幅広い場所に広がりを見せています。
自身もがんを患い、治療の過程で髪の毛を失ったMRTアナウンサーの古屋敷沙耶が取材しました。
                                    ( MRT宮崎放送/田島 奈緒美)

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