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グライダー実物 展示用に組み立て 空を飛ぶ楽しさ伝えたい

空を飛ぶことの楽しさを感じてもらおうと、福岡市でグライダーの実物が展示されることになり、4日に組み立てられました。

福岡市科学館の展示室で組み立てられているのは、プライマリーと呼ばれる初級グライダーです。

普段は久留米工業大学の研究ブースで展示されていますが、いったん解体して科学館に運び込まれ、九州航空宇宙協会のメンバーが慣れた手つきで組み立てていきました。

翼の長さは10・5メートルで、機首に取り付けたゴムを引っ張って飛ばすと、30秒程度滞空することができます。

戦前は、旧制中学校の軍事教練で使われていたということです。

福岡市科学館は7月2日から、このプライマリー機などグライダー2機を展示します。

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