PageTopButton

「水の音」感じさせる作品の展覧会 絵を見て想像

「水の音」をテーマにしてさまざまな作品を集め、見る人に想像力を働かせてもらおうという展覧会が、福岡市で開かれています。 福岡市美術館は、子供たちが美術に触れるきっかけを作ろうと、毎年「夏休みこども美術館」を開催しています。今年のテーマは「水のリズム」。水辺の風景画や水を連想させる抽象画など18点を展示し、どんな音が聞こえるかを想像してもらおうという企画です。

RKB坂本くるみ「こちらの展示室には仕掛けがあって…時々水の音が聞こえてくるんです。音を聞くことで作品の見え方も変わってきそうです」

会場で流れるのは、雨音や滝の音、食器を洗う音など学芸員が自分で集めた音で、作品から想像した音との違いを楽しみながら、鑑賞してほしいということです。
この展覧会は8月21日まで開かれ、中学生以下は入場無料です。また、期間中は様々なワークショップも予定されています。

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう