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サッカー日本代表の冨安・町野 福岡ゆかりの2選手に期待と注目 ワールドカップ

スポーツサッカー
カタールで開幕した4年に一度の大舞台サッカーワールドカップ。福岡にゆかりのある日本代表の2人の選手に注目です。

アビスパ福岡から世界へ

福岡市出身で元アビスパ福岡の冨安健洋(とみやす・たけひろ)選手。中学時代にアビスパの下部組織に入団すると、高校3年のときにトップチームに昇格しプロデビュー。2018年からは、海外に活躍の舞台を移し実績を積んできました。
日本代表としては、これまで29試合に出場、今大会も守備の要として活躍が期待される冨安選手。アビスパ福岡の下部組織出身の選手がワールドカップの日本代表に選ばれるのは初めてのことです。
アビスパ福岡 川森敬史社長「クラブで初めてサムライブルーに選出されたことがとても嬉しかったし、選出頂き大変光栄です」

ギラヴァンツ北九州でプレー

そして2年前までギラヴァンツ北九州でプレーしたのが、現在J1湘南ベルマーレ所属の町野修斗(まちの・しゅうと)選手です。
町野選手「本当に夢のワールドカップの舞台に行けることを誇りに思ってますし、日本を代表していくので思い切ってプレーしたい」
町野選手は2019年に北九州に加入すると、チームトップ8得点の活躍でJ3優勝に貢献。翌年は、J2で7得点とチームをけん引しました。湘南移籍2年目の今シーズンは、J1で日本人選手トップの13得点を挙げる活躍を見せていました。
町野選手「何も失うものはないので、思い切ってプレーするだけなので、一日目からアピールして試合に出られるように頑張りたいし、出た際にはゴールに貪欲にプレーしたい」

町野自身も「大きかった」という、北九州での2年間を指導した当時の監督・小林伸二さんは…

ギラヴァンツで指導した小林伸二さん「体格がある割には滑らか、ターンができる。2つのポジションでストライカーが点を取れる点でいうと右足、左足、頭で取れる。湘南へ行ってJ1の実戦の中でやって、感覚ではなく相手を見てシュートを打てるようになったことがすごく伸びたこと」

町野選手へは…
小林伸二さん「思い切って、自分の与えられた時間の中でパフォーマンスを出してほしい。得点が取れれば素晴らしいことだし、我々北九州のスタッフ、クラブ関係者、サポーターが喜ぶと思うので、そこに力を与えてほしいと思う」

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