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高速料金所で「けん銃強盗」が起きたら対応できる?ネクスコ職員が備え

金銭を狙った事件が増える傾向にある年末年始を前に、高速道路の料金所で拳銃強盗を想定した訓練が実施されました。  

カラーボールを投げてナンバーを記録

「動くな!金をだせ、カチャ」
長崎道鳥栖インターチェンジの料金所で実施されたのは車に乗った2人組の男が料金所の職員を拳銃で脅し現金を奪って逃走したことを想定した訓練です。

参加した職員は、逃走する犯人役の車にカラーボールを投げたり、車のナンバーをメモして警察に通報するまでの手順を確認したりしていました。

犯人の特徴の記憶に課題

西日本高速道路サービス九州鳥栖第一料金所・実松美恵料金所長「焦って犯人の特徴とかいろいろと見ていない部分がありましたので、話し合いながら防犯意識を高めたいです」

警察は料金所の職員など約20人に対し「強盗に遭遇したときは身の安全をはかり、犯人の特徴やナンバーを覚えて迅速に110番をしてほしい」などと呼びかけていました。

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