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鳥インフルエンザ「陽性と判定」 糸島市の養鶏場で“今季2例目” 福岡

福岡県糸島市の養鶏場で、今シーズン2例目となる鳥インフルエンザの陽性が確認され、ニワトリの殺処分が行われています。

ニワトリ約3万6000羽を殺処分へ


福岡県によりますと、25日に糸島市の養鶏場から死んだニワトリの数が増えていると通報がありました。福岡県が遺伝子検査を行ったところ、病原性鳥インフルエンザの「陽性」と判定されました。
このため、県は養鶏場で飼育している食肉用のニワトリ約3万6000羽を殺処分することにしています。

1例目の場所から1キロ圏内

糸島市では今月、別の養鶏場でも高病原性の鳥インフルエンザが発生しています。
今回の養鶏場は、1例目の場所から1キロ圏内にあり、今月19日の検査では陰性だったということです。福岡県は野鳥から感染した可能性が高いとして、農家に防鳥ネットを再度確認するよう呼びかけています。

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