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「ゲテ魚好き」 火野 葦平 著

昭和期の小説家で北九州市若松出身の芥川賞作家・火野葦平による釣に関するエッセイ。初出は「随筆釣自慢」[河出書房新社、1959(昭和34)年]。河豚とドンコは醜魚だがどんな下手でも簡単に釣ることができ、味も良い。イイダコ釣りはちょっと技術を要するが面白い。しかも太平洋側と日本海側では好きな色が違うらしい。ちょっと見た目の変わった魚の釣に関して面白おかしく綴った一編。

(感想)
摂津正のつりごはんを担当していることもあり、釣りは趣味のひとつです。今回の作品は釣りをする人でもしない人でも気持ちが分かるもの。クスっと笑える作品です。お楽しみください。

5月28日放送 担当:三好ジェームス

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