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夢は世界一!空手姉妹の挑戦

ビジネス

鹿児島県霧島市の牧之原小学校に、元気な空手姉妹がいる。4年生の四元志桜里さん(10)と2年生の里桜音さん(8)だ。
数々の大会で優勝を続けているほか、去年、硬式空手の全国大会に出場し、姉が2連覇、妹が初優勝した。4月にあった今年の全国大会で姉の志桜里さんは3連覇、妹の里桜音さんは、準優勝を飾った。2人が習っている空手は硬式空手。顔面攻撃や蹴りといった直接打撃がある空手で防具を着用して戦う競技。2人は学校から帰ると毎日、父・久志さん(31)の仕事場の周りを走り、夕方からは久志さんが自宅横のガレージを改装して造った道場で形の練習をはじめスパーリングなどをするほか、時には強い練習相手を求めて約1時間半かけて鹿児島市内の道場にも通っている。そんな中、志桜里さんに11月ロシアで開かれる硬式空手の世界大会出場のチャンスが飛び込んできた。世界一を夢見る志桜里さんにとってはまたとないチャンス。世界チャンピオンになろうと、練習にもさらに気合が入ってきた。
厳しい練習に励む2人と支える家族の姿を追った。
(製作:MBC南日本放送 / ディレクター:飯伏 尚生)

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