仲谷一志・下田文代のよなおし堂

月~木 16:00
下田文代が「岸田総理、長男を政務の総理秘書官に起用」に挑む

下田文代が「岸田総理、長男を政務の総理秘書官に起用」に挑む

今週、下田文代アナがにわかのお題に選んだニュースは「岸田総理、長男を政務の総理秘書官に起用」
水曜日恒例の、よなおしにわか倶楽部。
博多の無形民俗文化財の博多にわかを楽しみます。
いつものように、博多にわか振興会相談役の志岐らん梅さんにお付き合いいただきます。

下田文代アナが作ったにわかです。

「岸田総理が今度、息子ば政務秘書ぃ起用するらしかばい」
「ばってん、岸田さんの長男な有名商社ぃ勤めとったエリートやったとぃ、よう退社ば決心したな」
「コロナ不況で民間企業より政治家秘書の方が安定しとうとでも思うたとやろうか。それとも父親が心配なんやろうか。どっちやろうか?」
「そらぁ両方やろうや」
「なして両方の思いがあるてわかるとな?」
「そらぁ民間企業ぃ勤める息子が親父の秘書ぃなったら、もう、倒産(父さん)の心配がのうなる」

志岐らん梅さんの講評です。
採点  風刺:4/4  構成:2/3  オチ:2.5/3  合計:8.5/10
講評
「倒産の心配がのうなる」は強い風刺になっています。オチで風刺を入れるのは最も効果的な手法になります。
博多にわかの構成は片方のオチの方に話を乗せて進めていきます。交互に両方の話を取り入れたりしません。そのために「両方とも~」や「どちらも~」などはほぼ禁句と考えていいです。話の組み立ては「お題」と「オチ二つ」で決まります。お題が「息子を政務秘書官に」です。オチの一つが「父さん」でこれは息子の話なので関係があります。もう一つのオチ「倒産」はお題に関係がありません。お題に関係のない方で話の組み立てをして行きます。つまり、「倒産」に関係がある話をして行きます。下田さんも仲谷さんもそのような意識はないとおっしゃっていましたが今まではこのような形で作られてきました。現にこの作品も「倒産」のオチに向けての話の展開になっています。この場合、「両方~」部分を割愛して「コロナ不況で民間企業より政治家秘書の方が安定しとうとでも思うたとやろうか?」「そらぁそうくさ。父親のそばで四六時中いっしょぃおる秘書ぃなったら、倒産の(父さんの)心配がのうなる」がいいと思います。
このオチは時々見かけます。ほとんどがネガティブな「倒産 (父さん)が心配」になっています。この作品は「倒産 (父さん)の心配がのうなる」と上向きなところがいいです。

高得点が出ました!
これからのにわか作りが、ますます楽しみですね。

そして、志岐らん梅さんのお手本にわかです。

「岸田首相の長男で公設秘書やった翔太郎くんよい。ああた、首相のカバン持ちて言われよるがカバンば持っとうところば見たことのなか。大丈夫な?今度ぁ政務担当の首相専属の秘書官なるげなね。将来ぁ政治家2世ば狙うとうとじゃろう?」
「それが将来のことぁ分かりまっせん」
「ばって、みーんな言いよるばい。親の七光りで政治家ぃなられたらよかねて。よーと考えてんない。みーんな苦労してやっと知名度も上げて、たたき上げで政治家ぃなっていきよるとがほとんどばい。そして、ああたぁ自分に子供がでけた時ぁ、やっぱ、てんてれやすう(簡単に)、政治家ぃするとじゃろう?」
「そげなことぁ分かりまっせん。ばって、あたきが政治家ぃなったとして、あたきの子供まで政治家ぃなるとぁ、やっぱ反対ですな?」
「いいや、政治家2世のああたの子供が政治家ぃなるとぁ、賛成(3世)」

来週は、どんなお題でつくりましょうか。
あなたも、挑戦してみてください。

SHARE
  • Twitter
  • Facebook
  • LINE

お知らせ一覧

番組SNS

  • Radiko
  • Twitter
番組
SNS
  • Radiko
  • Twitter