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10回目も糸島の伝説を訪ねます。

糸島市の高祖という場所に妙立寺という寺があります。この寺の観音堂には聖徳太子が作ったといわれる観音様があります。
この観音様にまつわる9世紀頃の話です。
唐へ修行に行くため比叡山の慈覚大師が、この観音像を持参して今津から船を出そうとしますが、不思議なことに船が動きません。
観音様の位置が悪いのかと、あちこち場所を変えますが船はびくともしません。
そこで、大師は観音様を船から降ろそうと背中に背負ったところ、観音様から命令されるように山へ向かって歩き始め、結局今の場所に安置するようになった
という話。
この観音様、現在妙立寺の観音堂にありますが、1メートル程の大きさの木造の座像で、柔和な表情をなさっているとか。
拝観できるのは7月10日の観音様の功徳の日の1日だけだそうです。 糸島歴史散歩のお土産にイチオシなのが、糸島ネギの加工品=弥冨農園のネギ商品。
「知っとうかいな糸島」編集長の弥冨明子さん宅製の逸品です。
弥冨さんのおすすめは「ねぎラー油」。
抗酸化作用の強い米油に大量のネギ&唐辛子を入れて作っています。
納豆、キムチ、焼きおにぎり…ネギに合うモノなら何でも相性吉。
オススメいただいた『チキンラーメンにかける』は爆ウマへの変化を遂げました。
辛さなしの「ねぎ油」もスゴイ逸品!炒め物の最後にかけるだけで、旨さ増し増しです。
弥冨農園のネギと糸島・北伊醤油の木桶仕込み醤油で作ったスープ兼つゆの「つーぷ」も最高です。

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