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どすこいハイスクール

2016年第20回
制作:NBC長崎放送
ディレクター:宮路 りか

2015年、長崎県立北松農業高校相撲部を率いる福田竜也君(18歳)は、 なんと身長147センチの小さな主将です。
生まれつき足の長さが違っていた福田君は中学2年の時大きな手術をし、 四股を踏む足にはボルトが残されたままです。
福田君は体が小さいことをハンディだとは思っていません。
「小さいからこそできる技がある」その想いで習得した技はいぞり。 小さな体を後ろにそり、相手を投げ飛ばす大技です。
この技が決まると試合会場はやんやの大喝采! そんな福田君を慕って相撲部に入部した後輩がいます。
田中宏典君、17歳です。 癌で父を亡くした田中君の夢は、父のようなおいしいちゃんぽんを作る料理人になること。 高総体、就職試験、農業文化祭、卒業式…相撲部の1年はあっという間に過ぎ、
小さな主将福田君が巣立ったあと、3人になった部員は必死の勧誘活動に励みました。泥だらけになり、自分を追い込み、悔し涙を流す厳しい稽古に耐えた後、初めて挑んだ金沢の全国大会。まるで甲子園のようなチアガールの応援に度肝を抜かれた面々の結果は果たして…。 笑った後になぜかほろり…農業高校1年の青春群像を描きます。 青春とはちょっぴりしょっぱいものでした…。

各局の放送予定

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