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【特集】てのしごと 器が蘇る…「金継ぎ」の世界

【特集】てのしごと 器が蘇る…「金継ぎ」の世界

樋口麻耶さんの“てのしごと”。割れた器を、漆と金で美しく蘇らせる日本の伝統な修復技術です。一口に金継ぎと言っても器の個性に合わせ繋いだ部分の凹凸をわざと残したりつるりと仕上げ、かけた場所を貝殻で修復するなど様々な技でひとつひとつ違う表情を見せてくれます。元々大学で漆について学んでいた樋口さん。友人からお茶碗の修復を頼まれたことから金継ぎ職人の道へ。

よくこねた小麦粉と漆をまぜ「麦漆」という接着剤をつくり、それを事前に漆を固め磨いた断面に塗っていきます。麦漆を塗ったら30分ほど待ち、漆が固まり始めたところで、欠片を貼り合わせていきます。この後、余分な麦漆を取り除き、しっかりと固めた状態で1カ月ほどかけて硬化させます。そして、乾燥した後はみ出した麦漆を削り、へこんだ部分には土粉と漆を混ぜたさび漆で埋め、下塗り・中塗り・上塗りと漆を塗っては磨きを3回繰り返し、やっと最終段階! そして、いよいよ金粉をふる作業。傷の部分に仕上げの絵漆を塗っていきます。やっと完成かと思いきや!その後、さらに漆を塗り金粉を定着させ、仕上げに鯛の歯で作った道具などで磨き完成!1カ月以上かけて修復は終了。

依頼者の想いがこもった器は、割れた線を美しく残しこれからも使い手とともにあり続けることができるのです。

 

☆てのしごとInstagram:@rkb_tenoshigoto
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