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【特集】“緊急事態宣言”下の農家の現状とは

福岡に緊急事態宣言は再発出されきょうで20日。
県内の飲食店の99%が営業時間の短縮要請に応じています。
飲食店の時短営業は、食材を生産する農家へも影響が広がっています。
苦境に立たされている生産者の現状を取材しました。

〇嘉麻市 トマトハウス
収入は例年の2~3割減。
インターネットでも販売をしているが、それでも売れ残ったものは廃棄している。

〇久留米市北野町 ハーブ農家久保田さん
飲食店用のミントやディルなど、ハーブ15種類を生産。
需要が減り、成長しすぎたハーブは破棄せざるを得ない。

〇遠賀郡芦屋町 人参農家松本さん
市場に出荷できない規格外野菜は、地元の飲食店と取引。
しかし、新型コロナの影響で飲食店との取引がほぼストップしている。

〇岡垣町 ぶどうの樹
直営店舗28店舗のうち12店舗が時短営業。残り8店舗が休業中。
ビュッフェレストランをはじめ、結婚ブライダル事業を全国展開。
新型コロナの影響でレストラン用のお惣菜の需要が激減。
去年の春ごろから地元野菜の仕入れができない状況が続いていたが、
地元の生産者が作った野菜を使えないかと野菜を加工して冷凍の惣菜を発売しはじめた。

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