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【特集】コロナ禍の航空業界 CA専門学校卒業式

コロナ禍で最も苦戦を強いられている業界のひとつが航空業界。
そんな航空業界の花形、客室乗務員になることを目指す専門校の卒業式が、先週福岡市で行われました。

今月4日。福岡市内で開かれた、インターナショナルエアアカデミーの卒業式。
卒業生はみな航空業界、特に客室乗務員を目指す学生達です。

新型コロナの影響で、航空各社は運休、減便を余儀なくされ、その結果、今年度の客室乗務員の採用活動は次々に中断されました。
しかし、卒業生のほとんどが、まだ客室乗務員の夢を諦めていません。

今年度は、140人のうち、航空業界や一般企業に80人が就職。
残りの学生は在籍を延長し、客室乗務員を目指していきます。

そして実は、受け入れ先の企業の多くは、そのことを了承しているそうです。
兵庫県、有馬温泉の旅館「高山荘 華野」は今年、この学校から2人の学生を採用しました。

一方、その苦しい航空業界。なかなか便を増やせない中で、様々な取り組みを行っています。
そのひとつ、北九州空港を本拠地にする、スターフライヤーがプレミアムな体験プランを売り出しました。
1人価格は、10万円。逆境をはねのける願いも込められたユニークな企画を紹介しました。

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