手あらいダンスのお手本ダンサーが可愛い！名前は？事務所は？

2020/11/16 00:00

最近テレビでよく見る手あらいダンス。福岡の大企業、シャボン玉石けん(株)が考案、制作した「シャボンちゃんの手あらいうた」をベースにダンスを振り付けた「手あらいダンス」。その手洗いダンスのお手本動画に出てくる女性が可愛い！顔小さい！この人は誰！？と話題に。

プロフィール

名前	SAKi（さき）
職業	振付師／着物パフォーマー／imuK代表
出身	熊本県球磨郡
生年月日	12月28日
身長	162cm
ダンス歴	22年

こちらはプライベートでしょうか？メイクの雰囲気もテレビとは違います。かわいいです。

ダンスの写真も。こちらはかなりアーティスティックです。

SAKiさんにインタビューしてきました！

経歴を教えてください。

８歳から地元のエアロビクス教室に通いはじめたのが、ダンスとの出会いです。そこから、ヒップホップ、ジャズとジャンルを広げながら勉強していきました。高校卒業後に福岡市にある「福岡スクールオブミュージック」に通いました。そこでダンスプロフェッショナルコース専修士取得し、卒業後、上京しました。

上京後には国民的アイドルの振り付けや指導を行ったり、国内の舞台やミュージックビデオの出演を重ねました。また、着物が好きだったので、着付師の資格をとり、着物のショーやパフォーマンスなどを行っています。着物のショーはロサンゼルスやフランスなどの海外が中心です。現在は活動の拠点を福岡に戻し、アイドルの振り付けやショーを行っています。

ダンスで生きていこうと思ったのは小さい頃から？

卒業が迫ってきて、進路を決めなきゃいけないって時です。商業高校だったので就職するために資格も取ってたし、周りのみんなは当然就職する感じで。でも私はどうしても、将来自分がダンスをしてるイメージしかわかなかった。それで両親にダンスで生きていきたいと言ったら、母は「わかった」って言ってくれたんですが、父が口をきいてくれなくなってしまって。家の中でも避けられて、話をしようにも聞いてもらえなかったので「どうしてもダンスがしたい！！」という思いを手紙に書いて、父に渡したんです。そしたら何とか許しがもらえて、ダンスで進学したり、東京や海外で勉強することを了承してもらえました。その手紙は今も父の枕元にあります。親の反対を押し切った手前、形にならないまま終わらせるわけにはいかないと思ったし、今でもこの思い出は私の原動力です。

コロナ禍でダンスの世界も大変な状況だと思いますが、今後の活動は？

有名アーティストに振り付けをしたり、バックダンサーをしたり、ダンサー仲間で舞台を作り上げたり、いろんなことを経験してきましたが、ダンスだけで生活していける人は日本ではほんの一握りです。ほとんどの人がスクールで指導したり、アルバイトをしています。日本はお金を払ってダンスを観に行くという文化が根付いてないし、私の周りの面白いアーティストたちも「どうやってショーにしたらいいかわからない」という悩みを抱えている人が多い。今は、そこを考えて、福岡の面白いアーティストたちと一緒にステージができるように考えているところです。コロナで何もかもストップしてしまいましたが、一度立ち止まって考える時間になったと思っています。

将来の夢は？

政治家ですかね。（笑）といっても、「政治家になりたい！」って思ってる訳ではないんです。ただ、将来どうなりたいか考えたときに、家族を大切にしたいし、家族の周りの人が困っている時に手を差し伸べられる人間でありたい。でも、私一人で救える人って限界がある。一方で、目の前で困っている人を助けられないってとっても悲しいことだなと。だから、たくさんの人を幸せにするために教育と福祉を充実させてみんなで手がつなげる村や町を作りたいって思ったんです。そしたら「私の夢って、政治家なんじゃないか」って思ったんです。

本では「日本ってここがダメ」と卑下する意見をよく目にする気がしていたし、私も「そうなのかな？」と思い込んでしまっていた部分があったんですが、ダンス留学や着物のショーで海外に出たことで、日本の良さにも気づけましたし、もっと日本を良くしたいと思うようになったのも、政治家に興味が出たきっかけかなと思います。

あらいダンスのお手本動画の女性は、なんと『政治家になりたいダンサー』SAKiさんでした！！