オランダ人が一番住みたい街・ユトレヒト 前編!RKB海外戦略特派員の現地レポート

オランダ人が一番住みたい街・ユトレヒト 前編!RKB海外戦略特派員の現地レポート

さぁ今回は、はるかヨーロッパへひとっ飛び! 行き先は「オランダ」です。
みなさんは「ユトレヒト」という街、知っていますか?
有名なサッカークラブの名前でご存じの方は多いかもしれませんが、サッカー以外にもたくさんの魅力がつまった素敵な街なんですよ!

ユトレヒトは、首都アムステルダムから30キロほど南、オランダのちょうど真ん中あたりにある4番目に大きな都市です。人口は35万人ほどで、福岡で言うと久留米市より少し多いくらい。

歴史ある「ドムタワー」という塔が街のシンボルで、オランダらしい美しい風景が臨めます。「オランダ人が一番住みたい街」とも言われるんですよ。

ユトレヒトの街を流れる運河

そんなユトレヒトを語るのに外せないのが、なんといっても運河! 街は、運河を中心にできているんです。

夏の間はなんと、SUPやヨット、ボート、カヌーなどで運河が渋滞します。
運河沿いにはレストランが多く、夜にはロマンチックなイルミネーションの中、テラスで食事を楽しむ人たちで賑わいます。

運河のそばまで降りると、柵もなく水がとても近いので、夏はみなさん飛び込んだりもしちゃいます!
観光ボートが運河ツアーをしている光景もよく見られます。

こちらはユトレヒトの中でも一番古い、昔から変わらないエリアです。
見てください、建物の入り口やドアが運河に面していますよね! これは昔、運河を使って荷物を船に乗せてきて、直接建物の中へ運び入れたという、当時の名残ですね!

ユトレヒトはオランダ交通の中心地

ユトレヒトは地理的にオランダのほぼ中央にあるため、交通の要衝となっています。「ユトレヒト中央駅」はオランダで一番大きなターミナル駅で、そこからヨーロッパ各所に鉄道が伸びています。

今、二酸化炭素をあまり排出しない交通手段として鉄道が見直されています。夜行列車も復活し、ここから鉄道で様々な国に行けるようになっています。

さて、ユトレヒトの街を歩いていると、あることに気づきます。それは…車をあまり見かけないということ。
これ、実は「車両(住民や市、公共交通機関や配送の車以外のもの)が街の中に乗り入れることを禁止している」からなんです!
オランダのほぼ全ての道には「自転車専用道路」が整備されていて、そこでは自転車が優先。歩道と違って自転車は止まってくれないので、オランダに来たら気をつけて歩いてくださいね!

そしてユトレヒトの街中で絶対に見てほしいものがあります。それがこちら!

わかりますか? なんと信号機の表示がミッフィーちゃん! 世界に一つだけのミッフィー信号機です! かわいい~!
そう、ユトレヒトは日本でもおなじみのミッフィーゆかりの地で、作者であるディック・ブルーナの生まれ故郷としても知られているんですよ。

しかも、ミッフィー信号機のある交差点の横断歩道はレインボーカラー!
これは、ユトレヒトがLGBTの人たちが生活しやすい街であるということを象徴しています。オランダは、世界で初めて同性婚を認めたLGBT先進国でもあります。

ユトレヒトの人々の生活

駅前広場に出ました。ここでは週に3日、決まった曜日に「マルクト」という市場が開かれます。今でも昔ながらの「マルクト」で買い物をする人は多いんですよ。
言わずと知れた花大国でもあるオランダでは、食料品の他に花を売る市場もたくさん見かけます。

この日は今年最後の晴れの日予報ということで、オープンカフェがとても賑わっています。天気の良い日はとにかくテラスが大人気!
平日の夕方ですが、こんな日は仕事を早く切り上げてお酒を飲みに行こう!というのがオランダの日常なんです。

こちらの橋の上のカフェ、ちょっと見てください。面白いことに気づきませんか?
テラス席をよーく見ると…、お客さん、日なたにしかいないでしょ?! 一方で、日焼けを避けられそうな日陰の席には誰もいません…。

季節によってはなかなか日が出ないオランダでは、陽射しが当たるところに人が集まるんですね。太陽と一緒に人が動くのがまさにオランダ的。オランダの人たちはできるだけ太陽に当たりたいんです!

知れば知るほど面白いオランダ・ユトレヒトの街から、また次回もお届けしますね!

(レポート:吉田和充、文:軽部 明香里)

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