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LINE Fukuoka ㊙会社訪問!
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オフィスは広々とストレスフリーな環境が整えられ、200席を超える憩いの場“巨大カフェ”が特徴的だ。
社員の平均年齢は33歳、キャリア採用は驚異の99パーセント。40代以上のキャリア採用も多いのだとか。さらに社員全体の8パーセントが外国籍。その数は21か国にも及ぶという、まさに多様性に富んだ会社だ。
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そんな中、カフェの一角で堂々と横になり寝ている人を発見!聞けばなんと“ゴロ寝”ができるスペースだという。効率的に業務を行うには仮眠も重要とのことから、最高のパフォーマンスを引き出すために必要不可欠な“癒やしの空間”なのだ。
さらに奥深く潜入を試みると、社員であれば何回利用しても無料というマッサージルームも。常駐するマッサージ師もLINE Fukuokaの社員だ。
知ってそうで知らない“既読”のお話
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2023年で創業10周年を迎えるLINE Fukuoka。転職して働きたいと思わせるこの会社を束ねるのが、代表取締役社長CEO・鈴木優輔さんだ。そんな社長に、福岡県民からのお願いとしてある要望をぶつけてみた。それは、“あったらいいなぁと思うLINEの新機能”として、“既読を付けずに未読のまま全文読みたい!”というもの。
「わかる~」と社長。続けてこう教えてくれた。
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そもそもLINEは、東日本大震災をきっかけに生まれた。非常時に連絡が取りづらくなるという状況を改善するため、“気軽に連絡が取れる別の手段を”と開発されたのだ。そうしたLINEの既読機能には、読んだ人が元気であることを知らせる“緊急時の生存確認”の役割もある。
そのため重要な機能としてなかなかなくすことはできないが、「ご理解いただいて楽しく使ってほしい」と笑顔で話してくれた。
LINEで“まちの課題”を解決!
LINEは今、第二の拠点・福岡で、“企業・自治体・人を結ぶツール”としてさらなる進化を遂げている。給食の献立情報の配信からバスの利用まで、ユーザーの毎日に寄り添う機能が続々と登場しているのだ。
たとえば福岡市立こども病院では、LINEから診察の予約ができるようにしたところ、予約全体の70パーセントがLINE経由に。もともと60パーセントだった電話予約の割合は25パーセント程度まで減り、電話が繋がりにくい状況を解決した。この取り組みは、こども病院・LINE Fukuoka・福岡市が連携して進めており、LINEを使ってまちの課題を解決している一例だ。
他には、ごみの収集日を事前に知らせてくれる機能や、全国初の取り組みとして、LINEで“粗大ごみの受付”をしてくれる機能も!もちろん24時間いつでも申請可能、しかも決済はそのままLINEの画面上で済ませられるのだ。
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2018年に、LINE Fukuokaと福岡市は包括連携協定を締結。以来、福岡市LINE公式アカウント(“友だち”数は184万人で自治体ナンバーワン!)を使った、こうした様々なサービスが生まれているのだ。まず福岡市でモデルケースを作り、うまくいったものは他の自治体での展開も行っている。
LINEから“福岡モデル”が全国へ、そして世界へと広がっていく!
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