PageTopButton

簡単・便利で栄養たっぷり♡魚の仕込み術

暮らし
毎月10日は魚の日。栄養たっぷりの魚を食べたいけど、いつも同じ味でマンネリ化していませんか? 今回は魚料理のイベントを主催するなど手軽でおいしい魚料理を教えている森山先生に魚料理の技を教えていただきます! スーパーで買ってきた切り身の”魚の仕込み術”とは?
まずは、「ぶりの甘酒焼き」。甘酒使った和食の仕込み術です。仕込み液は甘酒とお塩だけ。おすすめの魚はブリ、銀ダラ、サワラなど。仕込み液を作ったら魚を入れ、保存袋の空気を抜いて冷凍保存冷凍保存します。仕込み液を入れて冷凍することで味も付きやすく魚の臭みもとれるのだとか。使うときは5分ほど流水解凍すればOK。思いついたらサッと使える便利さ。ぶりは余分な水分をふき取りオーブンに入れて焼き上がりを待つだけなので忙しい朝や夕食にぴったりです。ほんのり甘酒の甘さが香る上品な焼き物に仕上がりました。

【ぶりの甘酒焼き】<span style="font-size:80%;">(材料/2人分)</span>

ぶり
2切れ

<仕込み液>

甘酒
1/4カップ
小さじ1/2
続いては、カレースパイス香るタンドリー風。今が旬の青魚にぴったりのレシピです。

サゴシは鰆の小さいサイズのもの。今の時期から出回ってきます。タンドリー風は少し臭みのあるサバやアジなどが適しています。冷凍で1週間ほど保存可能なので週末にまとめ買いをしていろいろな味に付け込んでおくと良いですね。調理をするときは袋の中で薄力粉をまぶせは洗い物も少なくカリッと仕上がります。魚をおいしく焼き上げるコツはあまり触らず静かに焼くこと。焼き色を確かめてひっくり返す1回に集中! サゴシのタンドリー風、熱々にレモンをたっぷり絞っていただきましょう!

【サゴシのタンドリー風】<span style="font-size:80%;">(材料/2人分)</span>

サゴシ
2切れ(1切れ100g)
サラダ油
大さじ3
薄力粉
大さじ2

<仕込み液>

ヨーグルト
50g
カレー粉
小さじ1/2
しょうゆ
大さじ1
ハチミツ
大さじ1/2
にんにく(すりおろし)
小さじ1/2
玉ねぎ(すりおろし)
30g(大さじ2)
最後は、甘辛タッカルビ風。普通は鶏肉を使いますが、今回は鮭を使います。辛いのが好きな人は粉唐辛子などを足してもいいですよ。魚を漬け込んでうまみたっぷりな仕込み液ごと鍋に入れ野菜と一緒に煮込んでいきます。鮭には味がしっかりとしみ込んでいるのでお野菜が煮えたらOK。お好みでチーズをかければ鮭のタッカルビ完成です。野菜もたっぷり食べることが出来てお魚も食べれるタッカルビ風、絶品です。

どれも全然テイストが違う魚料理に仕上がりました! 切り身で買ってきて新鮮なうちに下味をつけるのが一番のポイント。休日に作っておくと平日の家事がラクになりますね~。

【鮭のタッカルビ風】<span style="font-size:80%;">(材料/2人分)</span>

サーモン(刺身用)
150g
塩水(水1カップ、塩大さじ1/2)
玉ねぎ
1/2個
キャベツ
1/8個
溶けるチーズ
40g

<仕込み液>

コチュジャン
大さじ2
みりん
大さじ2
しょうゆ
大さじ1
おろししょうが
小さじ1/2
おろしにんにく
小さじ1/2
ごま油
大さじ1
森山いづみ料理教室 HP:https://m-izumi.boo.jp/ Instagram:@le_cochon_dor

2021年12月10日放送



タダイマ!  毎週月~金曜 ごご3時40分

この記事はいかがでしたか?
リアクションで支援しよう

radiko 防災ムービー「あなたのスマホを、防災ラジオに。」