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水郷・柳川“川下り”船頭の「橋越え」パフォーマンスめぐり賛否-市が警告の張り紙

福岡県の水郷・柳川川下りの名物である「橋越え」。舟が橋の下を通過する際に、船頭がはしごを使って素早く橋に上り、今度は橋の上から舟に飛び移るパフォーマンスです。このパフォーマンスをめぐり賛否の声が上がっており、福岡県柳川市ははしごの撤去を求める「警告」を出しました。

橋を横切るリスクを指摘


柳川市は「橋越え」のためにかけられたはしごが不法占用にあたるとして5月18日に撤去を求める警告を出しました。また「船頭が橋を横切るのは危険」「飛び降りる際にガス管などに立つ行為はライフラインに損傷を与える危険性が高い」などとして、市の観光協会と連名で5月25日に7つの業者に安全確保を求める文書を配布しています。橋には2日時点で「不法占有」と書かれた柳川市建設課の紙がかかっています。

県外在住者から存続を求める声


「橋越え」の業者の舟は1時間から2時間待ちが出るほど人気がある一方で、市民からは中止を求める声も上がっていました。柳川市によりますと、先月30日までに「続けてほしい」という意見が47件、「中止したほうがよい」が6件、「双方の言い分が分かる」という意見が1件、メールや電話で寄せられたということです。続けてほしいという意見は県外が多く、中止を求める声のほとんどは地元柳川市の市民でした。

柳川市「中止勧告ではない」

柳川市は公式ホームページで「中止勧告ではなく、安全運航のお願いを行ったものです。橋越えについてさまざまなご意見が届いておりますが、いただいた意見を参考にしながら、事業者と協議を行っていきたい(抜粋)」と説明しています。

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