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吉野ヶ里遺跡“謎エリアの棺”佐賀知事が総括「邪馬台国時代の有力者の墓と裏付けられた」

吉野ヶ里遺跡の“謎エリア”で見つかった石棺墓をめぐり、山口知事は14日「邪馬台国時代の有力者の墓と裏付けられた」と結論づけました。結局、骨や副葬品は見つからなかったものの、知事は「私たちを古代ロマンに駆り立ててくれました」と評価し、引き続き“謎エリア”の調査を進めていく考えを示しました。

「古代ロマンに駆り立ててくれた」

吉野ヶ里遺跡では14日も朝から石棺墓の調査が行われ、深さ30センチと推定される棺の底の部分まで掘り下げました。山口知事は午後1時15分に臨時の会見を開き▽石棺の底にも赤色顔料があった、▽内側全体が赤く塗られていた▽長い間、酸性の土の中にあったため、骨や副葬品は残っていなかったことなどを発表しました。5日から始まった一連の調査を踏まえ、知事は「石棺墓が邪馬台国時代の有力者の墓であることが裏付けられた」「私たちを古代ロマンに駆り立ててくれました」と総括しました。

 

山口祥義知事「鏡とか刀といった副葬品が残されていれば被葬者の身分、社会的地位、埋葬された時代がより確定できたかと思うと残念です」

残る4割の“謎エリア”も調査へ

吉野ヶ里遺跡では長年調査が行われていなかったいわゆる「謎のエリア」の研究が進められています。これまでに約6割の区域の調査が終わりました。佐賀県は今年9月から残りの4割を発掘する計画です。石棺墓の調査は14日で終え、6月24日(土)と25日(日)に一般公開します。

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