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ハロウィン締め出しの「包囲網」着々と...福岡市中心部の民間施設の広場も“夜間封鎖”へ

福岡大名ガーデンシティ(福岡市中央区)を管理する三菱地所は、開業後初めて迎えるハロウィンの期間中、広場を夜間閉鎖すると発表しました。今月末のハロウィンをめぐっては、すでに福岡市が中心部の公園を封鎖することを決めていて“締め出し”の動きが加速しています。

民間施設もハロウィン期間は「夜間封鎖」

 

福岡大名ガーデンシティは、ハロウィン期間中の今月27日から31日までの5日間の夜間は広場を閉鎖し、立ち入り禁止にすると発表しました。福岡市では過去に中心部の警固公園に約6000人が集まり、全裸の男が警察に逮捕される騒動が起きました。高島市長は「大声や器物破損はすべきでない」として、今月10日に天神の警固公園の「夜間封鎖」を決めています。

 

中心部の公園封鎖で周辺に“狂乱”波及する懸念?

 

福岡大名ガーデンシティを管理する三菱地所によりますと、この警固公園の夜間閉鎖に伴い、「仮装した人たちが周辺の民間施設の広場にも流れ込むおそれがあると」近隣住民から不安が寄せられていたということです。福岡大名ガーデンシティは、今年6月に開業した複合商業施設で高級ホテル・リッツカールトンなどが入っています。広場は市民に開放され、普段は家族連れなどで賑わっています。

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この記事を書いたひと

町田有平

2010年RKB入社。報道記者、情報番組ディレクター、ラジオプロデューサーなどを担当。2女の父で趣味はキャンプと筋トレ。