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職員に「辞めろ」市長のパワハラ疑惑 議会が調査特別委員会を設置 福岡県宮若市

福岡県宮若市の市議会は、1日パワハラ発言をしたとして複数の職員から公平委員会に申し立てがあった塩川秀敏市長について調査特別委員会を設置することを決めました。

複数の職員から公平委員会に申し立て

宮若市では30日午前10時から12月の定例議会が開かれました。冒頭で塩川秀敏市長が発言を求めパワハラがあったとして複数の職員から公平委員会に申し立てられたことについて陳謝しました。議会には塩川市長のパワハラ問題を調べる調査特別委員会の設置議案が提出され可決されました。

市長は議会で謝罪


1日の議会では、冒頭、塩川市長が、謝罪しました。
以下、塩川市長の発言。
「お詫びを申し上げます。今回私が職員に対しハラスメント行為があったとして、複数の職員から公平委員会に職場環境の改善の申し立てがあっております。。このことについて市長として深く反省し、市民をはじめ議会議員のみなさまがたに心からお詫びを申し上げます。申し訳ございませんでした。また、職員の職場環境を整える最たる責任者たるものがその言動により職員に公平委員会に申し立てを行うほどの思いをさせてしまったたことについて私の不徳の致すところであり、そのような思いをさせた職員に対して深くお詫びを申し上げます。あわせて全職員のみなさまにも大変な不快感を与えたことに対しまして衷心より深くお詫びを申し上げます。すみませんでした。市政の推進は十分なコンセンサスのもと職員とともに進めるものであります。今後このようなことがないよう発言や態度については十分に留意し、職員との信頼関係をしっかりと構築し、市政運営を推進してまいりたいと考えています。誠に申し訳ございませんでした」

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