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日米共同訓練を控え米指揮官「安全は私たちの最優先事項」初めてF-35A戦闘機を使用

福岡県の築城基地を拠点に5日から航空自衛隊とアメリカ空軍の共同訓練が始まり、初めてアメリカ軍の戦闘機Fー35Aが使われます。自衛隊とアメリカ軍の指揮官が4日、共同会見を開きました。

「強固な関係を示す機会」「我々にとっても価値の高い」


航空自衛隊・濱島雄一郎2等空佐「我々の強固な関係を示すとても重要な機会であり、我々にとっても価値の高いものです」

 


アメリカ空軍ジョンデヴィッド・ハーツェル中佐「今回、北九州にゲストとしているわけですが、強調したいことは安全は私たちの最優先事項となります」

米空軍「戦闘機の統合運用を実施したい」


今回は、国内での日米共同訓練では初めてアメリカ軍の戦闘機Fー35Aが使われます。航空自衛隊は戦闘機Fー2を使い、アメリカ空軍は「戦闘機の統合運用を実施したい」と説明しています。この共同訓練は、沖縄県にある嘉手納基地の負担軽減も目的で、今月5日から今月15日までの11日間、山口県沖の日本海上空や九州の西側の空域で行われます。

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