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「例年より早くインフルエンザB型の感染が増えてきた」「患者はほぼインフル」修学旅行や受験を控え“戦々恐々”

ニュース医療

インフルエンザの感染者が急増し、福岡県内の小中学校では学級閉鎖などが相次いでいます。例年よりも早くインフルエンザB型の感染者が確認されている医療機関もあり、学校や高齢者施設では、感染への警戒が必要です。

「患者はほぼインフル」治療の最前線は…

 

福岡市西区のクリニックです。クリニックには5日もインフルエンザの検査やワクチンの接種のために多くの人が訪れていました。

ワクチンを打ちに来た高齢者施設で働く女性「高齢者の人にうつしては大変なので、ちゃんと予防しておかなきゃと思っております」

 


こちらのクリニックでは先月からインフルエンザの患者が急増。毎日、10人近くが発熱外来を訪れているそうです。

やまもとホームクリニック・山本希治院長「発熱患者は、ほぼほぼインフルエンザですね。去年とは比べものにならないくらい、今年はインフルエンザが流行していると思います。お子さんからうつされた親御さんの世代や、例えばお孫さんが来られた時に高齢の方も残念ながら熱が出たという方がいます」

1700近い教育施設が“休校”や“学級閉鎖”に

 

福岡県によりますと、先月26日までの1週間に報告されたインフルエンザの感染者数は、前の週の1.5倍、前々週と比べると2.2倍に急増しました。県は先月30日に4年11か月ぶりとなる「インフルエンザ警報」を発表しました。教育現場ではこれまでに小中高校や幼稚園などの計1700近い施設が休校や学年閉鎖となりました。感染への警戒感が強まっています。福岡市西区の内浜中学校は、感染対策として消毒などのほか、廊下や教室の窓を開けて換気を行っています。2年生は今月18日から修学旅行を控えているため、出発の5日前からオンライン授業に切り替えることにしています。

内浜中学校・小代尚由校長「全校生徒でコロナの罹患者は1人だけです。連絡が入ってくるのは、ほぼインフルエンザです。子供たちにとっては思い出なので、修学旅行を控えた2年生や、受験を控えた3年生が一番、インフルエンザにピリピリしていると思います」

「例年より早くB型の感染が増えてきた」

 

取材したクリニックでは、これまでインフルエンザA型の感染者ばかりでしたが、最近は例年より早くインフルエンザB型の感染が増えてきたということです。

山本院長「基本的には手洗いうがいをして、必要であればコロナもインフルもワクチンはあります。ご自身で必要と思われる方は医療機関を受診し、予防策も取って頂くというのが一番なのかなと思います」

 

 

集団生活をする学校や高齢者施設ではインフルエンザが広がりやすいため、新型コロナ対策と同様に基本的な感染対策が必要です。

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