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地震で避難して来た人に「市営住宅」「家具・衣類」を無償提供、保育所も無料で-福岡市

能登半島地震の被災者を支援するため福岡市は市営住宅の提供に加えて、家具や衣類などを無償で提供すると9日、発表しました。

住民票を異動せずとも児童や生徒を受け入れ


福岡市・高島宗一郎市長「市営住宅はもちろん、家具や衣類、寝具などの提供も無償提供で行いたいと思います」

高島市長は能登半島地震で被災し福岡市に避難してきた人に対して、市営住宅を最長6か月間無償で提供するほか、家具や衣類、寝具なども無償提供すると発表しました。また、一時的な避難のため住民票を異動しない場合でも、小中学校や特別支援学校で児童や生徒を受け入れます。

保育所なども無料で利用できるように


市によると、福岡市に避難してきた児童1人が9日から市内の小学校に通っているということです。このほか、保育所などを無料で利用できるようにするほか、妊婦や乳幼児に対して福岡市民と同様の健診が受けられるようにするということです。

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