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「製造ロットに該当せず」紅麹使用の濃厚チーズせんべい 自主回収は継続

小林製薬の「紅麹」を使ったサプリメントを摂取した人に健康被害が出ている問題で、紅麹を使ったせんべいを自主回収している福岡市の企業は、小林製薬が発表した「未知の想定していない成分」が含まれる製造ロットには該当しなかったと発表しました。
福岡市博多区に本社を置く「ZEROPLUS」は、紅麹を使用してた「濃厚チーズせんべい」をウェブ通販や福岡のサービスエリアなどで699個販売していました。
小林製薬からの連絡を受け、30日までに401個を自主回収しています。
「ZEROPLUS」によりますと、濃厚チーズせんべいの製造に使用していた紅麹の原料は小林製薬が発表した「未知の想定していない成分」が含まれる製造ロットには該当しなかったということです。
「ZEROPLUS」は3月27日に消費者庁に対し、機能性表示食品の撤回を行っていて、「再販の予定はない」と説明しています。
今のところ健康被害の報告はありませんが、自主回収は引き続き行っています。

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