こんにちは。RKBラジオのキャスタードライバー、スナッピー52期生の肥喜里唯(ひきり ゆい)です。5月7日のRKBラジオ『Toi toi toi』では、福岡県久留米市野中町にある「石橋文化センター」で行われている、次世代タイヤの実証実験についてお伝えしました。 試乗しながらのリポート、改めてウェブ記事にまとめました。
青くてクネクネな次世代タイヤ
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タイヤと聞くと、どんなものを思い浮かべますか? 「ゴム製で黒くて丸くて、中に空気が入っているもの」というイメージが強いですよね。 ところが今回、私が現地で見たタイヤは、これまでの常識を覆すものでした。
なんと、タイヤの内側に空洞がいくつもあって、しかも青いんです! 地面に接する黒い表面と車軸の間には、青色のクネクネした波のようなパーツが2~3cm間隔で並んでいます。
このタイヤの名前は「AirFree(エアフリー)」。 ブリヂストンがおよそ20年もの歳月をかけて独自開発を進めている、空気充填がいらない次世代タイヤです。空気の代わりに、青い樹脂製のパーツが車体の重さをしっかり支えています。
このパーツは「スポーク」と呼ばれていますが、自転車のスポークのようにただ真っすぐ支えているわけではありません。ブリヂストンの長年の蓄積データをもとに「こんな性能にしたい」とAIに学習させて導き出された、荷重や乗り心地などの条件をクリアする究極の形なんだとか。ちなみに、鮮やかな青色をしているのは、暗い場所でも一番目立ちやすく、事故防止につながるからだそうです。
パンクの心配ゼロ!環境にも優しいエコなタイヤ
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なぜブリヂストンはこのAirFreeの開発を始めたのでしょうか? 大きな理由の一つが「リサイクルのしやすさ」です。 普段私たちが使っているタイヤは、ゴムだけでできているわけではありません。金属や繊維など、さまざまな素材が組み合わさった複合体になっているため、リサイクルが難しいのです。
一方、AirFreeは路面に接するゴムと青いスポークというシンプルな構造。樹脂部分は溶かしてもう一度再利用できるため、循環型のものづくりにつながるエコなタイヤなんです。
さらに、空気を入れないでいい、ということはパンクしないということ。自転車や車で「空気が抜けていた」「パンクしちゃった…」というあの面倒なトラブルから解放されるなんて、夢のようですよね。
現在は時速60キロまでの走行に対応していて、軽自動車サイズの車両で実証中。今後はバスやトラックなど大きな車両や、より高速での走行にも対応させできるように開発を進め「AirFreeが当たり前に街を走る未来」を目指しているそうです。
驚きの静かさとふんわりとした乗り心地

私もAirFreeを装着した車に乗ってリポートしました。乗る前は「クネクネしてるし、走る時にガタガタしないのかな?音が大きいのかな?」とドキドキしていましたが……実際はとても静か! 走り出しもスムーズで、車内に伝わってくる振動も少なく感じました。青いスポークがしっかりクッションの役割を果たしていて、乗り心地もやわらか。ブリヂストンの技術力の高さを身をもって感じました。
バラが咲き誇る石橋文化センターで体験しよう!
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今回の実証実験では、「グリーンスローモビリティ」という、左右にドアがないオープンタイプの6人乗りカートで、園内の約650mを7分ほどかけて周回することができます。
人が歩くスピードと同じくらいのゆったりとした速度なので、長時間歩くのが難しい方でも、ご家族や友人が歩いて散策する横を一緒に並走しながら、美しいバラ園を楽しむことができますよ。
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実証実験は、5月31日まで、石橋文化センターで行われています。 ぜひ皆さんも、未来のタイヤの乗り心地と、美しい景色を体験しにお出かけしてみてくださいね!
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肥喜里 唯
スナッピー
出身地:福岡県 誕生日:2月12日 自己紹介お願いします 北九州生まれ福岡育ちです。「ひきり」という名字はよく珍しいと言われますが、ルーツは長崎県五島市にあるそうです。肥喜里家の茶の間はソフトバンクホークス観戦!元気の源は豚骨ラーメン!福岡愛たっぷりで育ってきました。"ひっきりなし"に福岡・佐賀の魅力を発信できるスナッピーを目指します。




















