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25年2月27日(木)放送 福岡県立小倉工業高等学校

出演

機械科 1年 野正 幸也くん

機械科 1年 木村 優斗くん

機械科 1年 浦山 悠也くん

 

機械科の溶接室。みんなが取り組んでいる溶接とは、アーク溶接というもので、電気の力を使って鉄を溶かし、

溶接をしています。高電力をかけて稲妻を起こし、鉄を溶かしてくっつけます。

将来、社会に出て、車や橋などの溶接をする時に役立つ溶接。将来の為にと思い、チャレンジしています。

 

村山くんは、「車が昔から好きで、車を作るためには溶接という技術が必須なので気になって

やってみたいと思った。実際に1年間やってみて、初めは難しくて全然できなかったけれど、

回数を重ねるうちに形もきれいになり、達成感がありとても嬉しいです。」と話します。

皮手袋にエプロン、溶接の光が目に入ると、眼球が焼けて目が痛くなるので、

守るために面をつけて溶接をします。              

溶接のコンテスト、曲げ試験では、溶接した板を曲げた時の美しさを競います。

うまく作らないとゴミや気泡が入って、曲げた時に割れの原因となります。

野正くんは、曲げ試験と外観のコンテストに参加し、外側の美しさ、曲げた時に亀裂が入っていないかなどが

審査され、結果は1位!賞状と副賞の図書カードを貰いました。

木村くんはコンテストで3位でした。「全力を出せてよかった!」と振り返ります。

村山くんは、6位。「納得がいかないので次は1位を目指します。

将来は車関係の仕事について頑張りたいので、その為にも溶接を頑張ります。」と力強く話してくれました。

3人で切磋琢磨して頑張っています。

 

溶接以外で、楽しかったことは、体育祭が盛り上がり、機械科が優勝したこと!

入学してすぐの新入生指導の成果として、元気いっぱい校歌も披露してくれました。

 

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