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陸でサーフィン!?宮崎の海が生んだ体幹マシン

サーフィン大国・宮崎で生まれたユニークな体幹トレーニングマシン「ビートコア」は、世界で活躍するプロアスリートたちも愛用する逸品。上に乗ってゆらゆら動くだけで体幹を鍛えることができる。電源不要でバネのチカラだけで動く、サーフボードのような見た目をした運動器具だ。


手がけるのは宮崎県の観光地・青島で長年サーフショップを営んできた株式会社ビートコアジャパン・関本彰さん(62)。海が大好きなサーファー社長だ。
きっかけは初心者サーファーが陸地でイメージトレーニングに使うマシンを作ることだったが、製作に没頭するうち、もともと腰痛持ちだった関本社長の閃きで体幹を鍛えるマシンへと方向転換!5年の歳月をかけ改良し体幹マシンとして実用新案を取得した。


製品のバリエーションは5つ。サーフボード型からデザイン性に優れた九州産の楠の木にこだわる老舗家具店と共同製作したチェアタイプまで形は様々。
スポーツ選手だけでなく、介護福祉施設などで高齢者の腰痛予防・ストレッチ器具として導入される例も増えてきた。
番組では、プロアスリートも認める、宮崎の海好き社長が情熱いっぱいに進化させ続けるオンリーワンの体幹トレーニングマシン「ビートコア」の無限大の可能性に迫る!

 

(MRT宮崎放送/廣島 玲奈)
 

取材後記

今回の番組制作は、とてもさわやかな気持ちになる取材となりました。
主人公・関本彰さんのお人柄や、ひたむきに製品づくりと向き合う姿はもちろん、
サーフィンを愛する心、キラリと光る笑顔に出会えるのが毎回楽しみでした。

 

また取材にご協力くださった、いろんな分野の第一線で活躍されている皆様の声を
直接、聴かせていただき、私自身もワクワクドキドキしながら撮影に臨ませていただきました。

 

取材をはじめる前、私は関本さんが今もなお新作を作り続けている
体幹マシン「ビートコア」全6タイプに試乗させていただきました。


約1時間に渡りレクチャーを受け、次々とご自慢の体幹マシンに私を乗せ、
「面白いでしょう」と夢中になって魅力を語ってくださった関本さん。
今年62歳「人生の大先輩」ですが、少年のような目とピュアな心で
「ビートコア」を愛し育てているんだと強く感じました。


打ち合わせだけで私の取材ノートもメモで真っ黒になりました。

現在、「ビートコア」は宮崎市のふるさと納税返礼品にも指定されており、
今後まもなく宮崎県のふるさと納税返礼品にも登場予定だそうです。
また世界中に発信できるツールとしてSNS更新も日々頑張っていらっしゃいます。

アスリートや高齢者はもちろん、世界中の様々な分野で活躍する人々にとっても
無限の可能性を秘めた体幹マシン。
これからのマシンの躍進を私自身も宮崎県民として楽しみにしています。

 

MRT宮崎放送 /廣島玲奈

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