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JAみづま青年部・横山馨さん 堀加寿美

今回取材したのはJAみづま青年部の横山馨さん(42歳)です。

「農業はかっこいい!」と「農業は見た目から!」と、上下ディッキーズのかっこいい作業着で出迎えてくれました。

 

 

ご自身の屋号「BSM BASE」と刺繍が入っていたり(BSMはビッグサイドマウンテンの略)とにかくおしゃれにこだわる横山さん。

そんなビッグ横山こと、横山さんは、先祖代々麦・米・大豆の農家で5代目、3年前に就農したばかりの駆け出しの農家さんです。元々は久留米大学で職員をしていて、新型コロナをきっかけに脱サラして実家に戻り、後を継ぐことを決意しました。

今までは、畦の草刈りをしたり機械の組み替えをしたり補助的なことをやっていて、お父様が機械を乗り回している姿を眺めるばかりでしたが、今年は自分がコンバインに乗って麦を収穫するそうです。気合が入っています!

 

 

 

ちゃっかり私も試乗させて頂きました。笑

とても丁寧に手入れされていて、新車のようにピッカピカ!他にもトラクタや様々な農機具も綺麗に管理されていて、ガレージの中はきっちり整理整頓されていました!

お父様がちゃんとしてくれていたからこそ、自分も実家に帰って来て農業を始められたので感謝していますとお話してくれました。

 

 

地域の寄合では、それぞれの圃場の話題になるそうで、緊張が走ることもしばしば…

そんな横山さんも負けまいと、休日は原付バイクで近所の圃場をツーリングして、他の圃場の様子を視察しているそうです。笑

横山さんの麦畑には、まもなく収穫を迎える黄金色の麦がまっすぐなラインで綺麗に整列して風に揺られていました。 

 

 

カーブに沿って見事に麦が整列しています!これも、日頃からガレージの整理整頓ができているからこその賜物だと思います。ぷっくりと膨らんだ麦の粒を見て、「去年は小さかったけど今年は大きくていい麦ができました!」と横山さん。

 

 

これからは、自分が先陣切って農業って楽しい!かっこいいんだぜ!と子供たちや若い人たちに

伝えて、若い農家さんを増やしていきたいそうです。

 

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