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幻想的な“光の川下り” 水郷・柳川で「水辺の夜市」2日間限定で開催

幻想的な「光の川下り」を体験できます。福岡県柳川市で16日から2日間、「やながわ水辺の夜市」が開催されます。

プロジェクションマッピングで演出

柳川名物「川下り」のどんこ舟が、光に包まれた水路をゆっくりと進んでいきます。「やながわ水辺の夜市」と銘打ったこのイベント、開催日前日の15日、「光の川下り」の試乗会が開かれました。30分間で巡るコースには、さまざまな仕掛けが用意されています。


RKB正福里奈「どんこ舟から見るプロジェクションマッピング、幻想的な雰囲気で夜ならではの川下りを楽しめます」



イルカの群れや水面の上で踊るバレリーナ、さらに、たくさんの花火も光で表現されています。このイベントは、夜の観光コンテンツを作ろうと柳川市観光協会が企画しました。

「日帰り」から「宿泊」へ

柳川市観光協会 立花千月香副会長「柳川は日帰りの観光型で、宿泊するイメージがみなさんないと思う。そこをいかに滞在型にするのかというと、泊まる理由を作るしかなくて、私たち住民ですらなかなか夜出歩く場所がないというのが現状」



県内屈指の観光地である柳川市ですが、観光客の9割以上が日帰りしているといいます。さらに、新型コロナの影響で観光客は激減。船頭を辞める人も相次ぎました。


柳川市観光協会 立花千月香副会長「船頭さんがいなくなることは、川下りという文化もなくなってしまうということなので、どうしたら船頭さんの収入を増やせるのかということもいろいろ考えた。柳川に行ったことあるよではなくて、ぜひ新しい柳川をたくさんの人に見に来てほしい」

「日帰り」から「宿泊」へ

コースの終盤、曲線に沿って並べられたLEDライト。夜になると・・・舟の動きに合わせて光が動き、色も変化します。さらに最後の橋をくぐると、ちょうちんの明かりに照らされた美しい柳川の町並みが広がっています。


柳川市観光協会 立花千月香副会長「同じ川下りでも、いろんな景色が見えることで、何度も何度も足を運びたくなるような場所にしていきたいと思っています」



幻想的な夜の柳川を楽しめるこのイベントは、17日まで開催されます。
柳川市観光協会 立花千月香副会長「柳川は日帰りの観光型で、宿泊するイメージがみなさんないと思う。そこをいかに滞在型にするのかというと、泊まる理由を作るしかなくて、私たち住民ですらなかなか夜出歩く場所がないというのが現状」
県内屈指の観光地である柳川市ですが、観光客の9割以上が日帰りしているといいます。さらに、新型コロナの影響で観光客は激減。船頭を辞める人も相次ぎました。
柳川市観光協会 立花千月香副会長「船頭さんがいなくなることは、川下りという文化もなくなってしまうということなので、どうしたら船頭さんの収入を増やせるのかということもいろいろ考えた。柳川に行ったことあるよではなくて、ぜひ新しい柳川をたくさんの人に見に来てほしい」

最後の橋をくぐると・・・

コースの終盤、曲線に沿って並べられたLEDライト。夜になると・・・舟の動きに合わせて光が動き、色も変化します。さらに最後の橋をくぐると、ちょうちんの明かりに照らされた美しい柳川の町並みが広がっています。


柳川市観光協会 立花千月香副会長「同じ川下りでも、いろんな景色が見えることで、何度も何度も足を運びたくなるような場所にしていきたいと思っています」



幻想的な夜の柳川を楽しめるこのイベントは、17日まで開催されます。

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