キャラフルハイスクール～福岡県立玄界高等学校～

2022/06/02 18:00

青春の代名詞「高校」。「高校」には、その青春を彩る個性豊かな様々なキャラクター＝登場人物が。強豪部のメンバー、スゴ技を持つクラスメイト、名物先生、学食のおかあさん、などなど。そのキャラクターと活動にスポットライトを当てていく企画。
井口アナがその高校を訪ね、キャラクター達の動画を携帯に収め、タダイマ！公式ＴikＴokにアップしていき、ＢＵＺＺる動画に仕立てていきます。コロナ禍で従来よりも思い出づくりが難しい今の高校生たち。この企画で“青春の1ページ”を一緒に刻めることを目指します。

古賀市にある福岡県立玄界高等学校は今年で創立35周年。普通科の中には「国際文化コース」もあり充実した国際教育プログラムを受けることができます。今回は、福岡県に2校しかないという部活動にお邪魔しました。

今回訪れたのはなんと「フェンシング部」！福岡県では粕屋町の福岡魁誠高等学校とここ玄界高等学校の2校のみという珍しい部活動。今年で創部10年目になりますが、なんと2021年女子サーブル団体の全国大会で優勝経験もある強豪校なんです。

部員のみなさんはほとんどがフェンシングを高校から始めたばかり。中には先輩から勧誘されて、いつの間にか部員になっていたという生徒も。そんな生徒も今では「点を取った時はスカっとして気持ちいい」と話してくれました。

剣をにぎるのも初めてという井口アナも自分で点をとってスカッとしたい！ということで一から挑戦。
フェンシングといえば・・・よく見る“アタック”というフォーム。簡単にみえるようで結構きつく、陸上経験のある井口アナが「今まで経験したことのないようなところが痛くなっていた」というほど。このフォームに足の動きを混ぜて、「マルシェ（前進）」「ロンペン（後進）」「ファンデブ―（攻撃姿勢）」という掛け声に合わせて動き、アタックする練習を教えてもらいました。

この練習の他にも全国大会優勝を成し遂げた強さの秘訣となる名物トレーニングも！「フットワーク強化」のため、足を動かしながらアタックの動きで投げられた軍手をつかむトレーニングを行っているのだそう。この練習をすることにより「アタックの伸びの練習」にもなり、かなりきついのでメンタルも鍛えられるというトレーニング。
このように毎日きつい練習を乗り越えているからこそ、全国大会への道がひらかれているのかもしれません。

今後の目標は「女子団体で全国大会の切符をつかみ、全国ベスト８に入れるようにがんばりたい」「男子団体で全国出場できるようにがんばります」「玄界高校の選手が全員、全国大会にでられるようにがんばりたい」と力強く話してくれた部員たち。

今回は「みんなのモチベーションがあがるようなTikTok動画を作りたい」ということで、大会前のモチベーションをあげてもらうべく動画を撮影しました。ぜひご覧ください。