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王様が愛した滋養スープ~母から娘へ心のバトン~

暮らし
2021年第2回
制作:RBC琉球放送
ディレクター:大嶺 明子

沖縄に「クスイムン」という言葉がある。(食は薬)つまりカラダにいいものを食べて健康を保持しようという医食同源の考えなのだ。
ちなみに食べた後は『ごちそうさま』ではなく、「クスイナビタン」(薬になりました)と感謝するのだ。数ある琉球料理の中でもイラブー汁はクスイムンの頂点にあると言える。イラブーとはイラブウミヘビで昔から滋養強壮のとして琉球王国時代から食されてきたのだ。
北中城村でイラブー料理の専門店を長年営む我謝藤子さん。ひとり娘のイズミさん、そしてその夫でアメリカ人のアレックスさん3人でイラブー汁を作り続けている。高級食材イラブーは調理が難しく、手間もかかる。けれど沖縄で愛され続ける食材との相乗効果で唯一無二の美味しいスープが完成するのだ。イラブーを食材として世に出すのは神の島・久高島。
イラブーを捕獲した後、王国時代から続く伝統の燻製作りを一週間かけて行なう。琉球料理離れが心配される沖縄で「クスイムン」イラブー汁を次世代へ繋げるそして受け取る人々の姿を追う。

各局の放送予定

RKB 1月24日(日) 5:15
NBC 1月24日(日) 26:05
RKK 1月24日(日) 4:30
OBS 1月24日(日) 25:35
MRT 1月24日(日) 25:05
MBC 1月24日(日) 5:35
RBC 1月24日(日) 26:40

沖縄に「クスイムン」という言葉がある。(食は薬)つまりカラダにいいものを食べて健康を保持しようという医食同源の考えなのだ。
ちなみに食べた後は『ごちそうさま』ではなく、「クスイナビタン」(薬になりました)と感謝するのだ。数ある琉球料理の中でもイラブー汁はクスイムンの頂点にあると言える。イラブーとはイラブウミヘビで昔から滋養強壮のとして琉球王国時代から食されてきたのだ。
北中城村でイラブー料理の専門店を長年営む我謝藤子さん。ひとり娘のイズミさん、そしてその夫でアメリカ人のアレックスさん3人でイラブー汁を作り続けている。高級食材イラブーは調理が難しく、手間もかかる。けれど沖縄で愛され続ける食材との相乗効果で唯一無二の美味しいスープが完成するのだ。イラブーを食材として世に出すのは神の島・久高島。
イラブーを捕獲した後、王国時代から続く伝統の燻製作りを一週間かけて行なう。琉球料理離れが心配される沖縄で「クスイムン」イラブー汁を次世代へ繋げるそして受け取る人々の姿を追う。

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