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一生モノの鍋 “てふてふ”

宮崎県日向市にある「日向キャスティング」は、長年にわたりタンカーなどの大型船舶の内部に取り付けられる銅製部品を作っている会社。

その会社が、培ってきた鋳物の技術で新たなものを製造した。それは“てふてふ”という鋳物鍋。鋳物鍋は通常、鉄を利用して製造されているが、“てふてふ”は銅を使って作っている。銅の鋳物鍋はあまり見かけることはない。

昨年6月に発売された“てふてふ”は、直径16センチで重さ2.6キロ、そして底の厚さは4ミリ。取っ手部分が“ちょうちょ”の羽の様なフォルムということで名付けられた。優れた熱伝導・蓄熱性を併せ持つ鍋はプロの料理人も愛用するほど。

また、銅製品は腐食することなく長持ちすると言われ、100年使えるというのもウリだ。適度な大きさで使い勝手がよく、丈夫な事から、最近ではキャンプに持っていく人も増えているという
“てふてふ”を作ったのは3代目社長、笹部直規さん(43)。デザイン会社勤務を経て家業を継いだ。鍋のデザインは笹部社長が手掛けた。

「まだ認知度が低い”てふてふ”を多くの人に知ってもらいたい。」

東京で行われた大きな展示会に初めて出展した。
船舶部品を作る町工場の3代目社長の新たなチャレンジ。そして銅の鋳物鍋の魅力に迫る。
取材先:有限会社 日向キャスティング
担当者:笹部 直規さん
住所:宮崎県日向市東郷町山陰乙125
電話:0982-69-2165
HP:https://www.imono.life Instagram:@imono.life その他:銅合金製鋳物鍋 “tefu-tefu” 19,800円(税込み)

編集後記

船舶部品製造会社が鍋を作ったんだ~面白い!!好奇心から始まった今回の取材
まずは製造工程を取材させていただきました

トロットロの金属が流し込まれる様子は圧巻!
阿吽の呼吸でスムーズに作業が進んでいく姿は職人の技術が光っていました。

tefu-tefuは“焼く・煮る・蒸す・揚げる・炊く”と何通りもの使い方が出来る万能鍋!
使ってみると、弱火でも十分調理できる事にびっくりでした。
現在はテリーヌ型も試作

番組では紹介できませんでしたが“たこやき器”も販売!
どんどんシリーズが増えるのが楽しみです

笹部社長の「100年使える鍋がコンセプトで作った鍋なんです
3世代使ってもらって、この鍋を使い家庭の味を継いでいってほしい」という言葉にはほっこりしました。

(MRT宮崎放送 / 下原口 塔子)

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