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選手待望?現役ドラフトがスタート!ホークス大竹耕太郎がタイガースに移籍、ファイターズの古川侑利がホークスに加入

今年からいよいよ現役ドラフト開始!

(武田アナ)プロ野球史上初の取り組み、現役ドラフトが12月9日に非公開で開催され、ソフトバンクホークスの大竹耕太郎投手が阪神タイガースに移籍、そして日本ハムファイターズの古川侑利投手がホークスに加入することが決まりました。
現役ドラフトというシステムは各球団が他のチームから指名されても良いという現役選手を2人以上リストアップして、その選手達を12球団で指名するというものなんです。
じゃぁどの選手を出しても良いのかと言ったらそれは違います。他の球団が指名したいと思う選手を出すことで自分たちが欲しい選手を獲得しやすくなるシステムになっているんです。ですから誰を出すかというのも非常に重要なんです。12月9日に初めて開催された現役ドラフトは全ての球団が選手を一人ずつ獲得しています。現役ドラフトでは全てのチームが最低でも一人を放出して他の球団から一人を獲得するというルールがあるので絶対に選手の入れ替えがおきるんです。こうすることで出場機会に恵まれない選手達にチャンスを広げていく思惑もあるそうです。
(小宮のりこ)初めて聞いたんですけど面白いですね。そういうシャッフルが起こることで新しい化学反応が生まれそうですね。 (武田アナ)シーズンオフの目玉になりそうですよね。
そしてその結果ホークスからは大竹耕太郎投手が阪神タイガースに移籍することになりました。大竹投手は2017年の育成ドラフト4位でホークスに入団。ルーキーイヤーの2018年には支配下登録を掴んだものの、今年は一軍で白星を挙げることが出来ませんでした。
大竹投手は「寂しい思いはありますが、新天地でひと花咲かせたい
」とコメントしています。 (浜崎陽一郎)阪神ファンの僕としては嬉しい話です(笑)。かつていたスアレス投手もですけどホークスから阪神に来た投手って凄く活躍した印象がありますし、中継ぎの左ピッチャーが阪神は不足しているんで是非阪神にハマって活躍して欲しいと思いますね。 (武田アナ)なかなか選手の層が厚くて試合に出られる場面が少ないというのがホークスはありますからね。大竹投手も新天地でチャンスを掴んで欲しいと思います。
そして、ホークスが獲得した古川侑利投手は佐賀県出身なんです。佐賀県有田工業高校出身の27歳。これまで楽天イーグルス・読売ジャイアンツ・日本ハムファイターズの3チームでプレーした経験があります。今シーズンは34試合に登板し、防御率は4.08でした。
古川投手のホークスでのピッチングも楽しみです。 (小宮のりこ)ようやく故郷の九州に戻ってきたという感じなので、これからノビノビとした活躍が期待出来ますね。 (武田アナ)佐賀県のご家族も喜んでいるでしょうね。
大竹投手と古川投手の新天地での活躍に期待しましょう!

カト淳の言い鷹放題!

ずっと前からプロ野球選手の間では“現役ドラフトが実現したらいい”と言う話は聞いた事がありました。特にホークスにいたら埋もれてしまう選手が多くなるほどの強豪チームですから、この制度で息を吹き返す選手がたくさんいるでしょう。おそらく阪神タイガースの岡田監督は左腕の大竹投手を先発投手として使いたいと思います。心機一転、出したことホークスが後悔するほどのピッチングをセリーグで見せて欲しいですね。餃子が大好きな大竹投手の事ですから、きっと関西でも美味しいお店を聞きあさってインスタに投稿する日も近い事でしょう。大竹投手の母校、熊本県立済々黌高校のスクールカラーが黄色で、ホークスと同様にタイガースも黄色。大竹投手は黄色に縁があるのでしょうか。

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この記事を書いたひと

加藤淳也(カト淳)

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ラジオパーソナリティー&リポーター&時々テレビ(笑)出演し、麺と音楽と野球と映画を探求するのが趣味の中年期おじさん。子供の頃から番組を編集したり文字におこして分析しながら観ていた変わり者。