「直方がんだ びっくり市」1年で最も忙しい年末年始に密着!
オープンから途切れることのない人の波…。ノスタルジックな雰囲気漂う“食のワンダーランド”「直方がんだ びっくり市」の光景だ。
今回は、RKBが30年以上にわたり追い続けてきたびっくり市の、1年で1番忙しい年末年始を密着取材した!
お肉だけじゃない!巨大市場の舞台裏
ブリを1000本売る!人情鮮魚店「ク田ゑ」
取材時は、クロマグロの幼魚が1本200円で売られていた。安く仕入れることができればお客さんに還元するのがポリシーだ。
午前8時。オープン1時間前にフライングでお客さんが入店すると、ついに年末商戦が始まった。ブリは切り身も売れるが、1本まるごとも売れてしまうのがびっくり市だ。さらには日本一を目指すク田ゑとあって、もともと1万8000円のブリが、タイムセールではなんと半額の9000円に!
鮮魚店が1年で1番忙しい大みそかは、刺身も段違いで売れるという。ク田ゑ史上最も高額な3万円の刺身盛り合わせは、“Tick Tokフォロワー数3万人越え”の刺身担当・こんぶちゃん(23歳)が考案。高級食材をこれでもかと詰め込んだ、職人歴5年の集大成だ。
規格外のタイムセールでは、サバが10匹で500円、カツオが7匹で200円!どれも飛ぶように売れ、最終的に1.5トンのカキと1600本のブリが午後3時には完売した。
鮮魚店が1年で1番忙しい大みそかは、刺身も段違いで売れるという。ク田ゑ史上最も高額な3万円の刺身盛り合わせは、“Tick Tokフォロワー数3万人越え”の刺身担当・こんぶちゃん(23歳)が考案。高級食材をこれでもかと詰め込んだ、職人歴5年の集大成だ。
規格外のタイムセールでは、サバが10匹で500円、カツオが7匹で200円!どれも飛ぶように売れ、最終的に1.5トンのカキと1600本のブリが午後3時には完売した。
1日1万本超!鮮魚店の“売れる串焼き”
びっくり市が1年で最も熱い日。様々なテナントに人が押し寄せる中、桁外れの行列店があった。全てがジャンボで激安、「一太郎」の串焼きだ。その人気は圧倒的で、閉店1時間前に完売御礼となった。
2023年1月8日午前4時。“一太郎の眠らない男”・取締役でもある武藤店長は、午前2時から仕込みをしていた。それでも間に合わないという。
実は一太郎の本業は鮮魚店。ク田ゑの真向かいにあり、こちらも人気すぎる店だ。串焼きを始めたのはお客さんの声がきっかけだった。「いか焼きのタレがおいしいから豚バラでも焼いて」と言われ、やってみたところ好評だったという。人気に火が付いたのは、種類を大幅に増やした2年前。今では30種類以上の串焼きが所狭しと並ぶ。週末3日間の営業ではあるが、1日平均1万本の串焼きを売るというモンスター級の鮮魚店だ。
生でも食べられる新鮮なタイラギ串、鶏ももとニンニクの創作焼き鳥など、オープンに向け次々と焼き上げていく。午前9時のオープン時点で、およそ500本の串焼きがずらりと並んだ。基本の焼き鳥は一律139円と、ジャンボサイズだが価格は控えめ。お客さんは揃って大量購入だ。
1日で最高1万8000本売れる鮮魚店の串焼き。武藤店長は「全国を見ても(ここまで売れる店は他に)ないのでは。自信を持って言えます、うちの焼き鳥は日本一です」
鮮魚店の店主が、串焼きでも天下を取る!
実は一太郎の本業は鮮魚店。ク田ゑの真向かいにあり、こちらも人気すぎる店だ。串焼きを始めたのはお客さんの声がきっかけだった。「いか焼きのタレがおいしいから豚バラでも焼いて」と言われ、やってみたところ好評だったという。人気に火が付いたのは、種類を大幅に増やした2年前。今では30種類以上の串焼きが所狭しと並ぶ。週末3日間の営業ではあるが、1日平均1万本の串焼きを売るというモンスター級の鮮魚店だ。
生でも食べられる新鮮なタイラギ串、鶏ももとニンニクの創作焼き鳥など、オープンに向け次々と焼き上げていく。午前9時のオープン時点で、およそ500本の串焼きがずらりと並んだ。基本の焼き鳥は一律139円と、ジャンボサイズだが価格は控えめ。お客さんは揃って大量購入だ。
1日で最高1万8000本売れる鮮魚店の串焼き。武藤店長は「全国を見ても(ここまで売れる店は他に)ないのでは。自信を持って言えます、うちの焼き鳥は日本一です」
鮮魚店の店主が、串焼きでも天下を取る!
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