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宮崎キャンプ終盤で今年の開幕投手が決定!ホークスの開幕投手は満場一致の苦労人、大関友久

ホークスの開幕投手は満場一致の苦労人

------ホークスの宮崎キャンプ終盤で今年の開幕投手が決まりました。プロ4年目の左ピッチャー大関友久投手です。 (藤本監督)大関君でいきます! (大関投手)しっかり開幕へ向けて準備をしてきたので大きく変わることはないですけど、気持ちが引き締まるというのはあるのでそこはしっかりとやっていきたいと思います。

------プロ4年目にして開幕投手の大役を掴んだのは育成出身の左ピッチャー大関友久投手です。 (浜名千広)大抜擢でしたね!キャンプでのアピールがしっかり出来たということですし、自分の力でもぎ取ったそんな開幕ですね。 (井口アナ)大関の活躍も期待されます。

ギータが打たないと盛り上がらない

2月21日(火)の紅白戦では柳田選手が目覚めました!バックスクリーンへ紅白戦第一号を放つと、勢いは止まらず続く打席でもフルスイングでライトスタンドへ放り込みました。2打席連続です。 (浜名千広)完璧ですし本当に良い状態ですね。ここ数年では無かったほど良い状態です。この時期の柳田選手はいつもスイングが窮屈になってしまうんですが、これだけスイングが出来ていたら十分じゃないですかね。 (柳田選手)“継続は力なり”です

------手応えをこう表現していました(笑)。これが今年のスタイルのようです(笑)。
紅白戦でチームの第一号を放っていたリチャード選手もセンターバックスクリーンめがけて2本目のホームランを打ちました。期待の右バッターの長距離砲が波に乗ってきました。

去年までいたのに懐かしく感じてしまう

2月23日(木)はWBCキューバ代表と練習試合でした。元ホークスのデスパイネやグラシアルと久々の再会を果たしました。 (デスパイネ選手)今回は宮崎で練習試合の機会を与えてもらって嬉しいですし、仲間達にも会えたのでとても嬉しいです。

------そのデスパイネは第4打席でホークスの甲斐野から快心の当たりと思われましたが、あとひと伸びがなくレフトフライでした。残念そうな表情のデスパイネ選手。
そして元ホークスのグラシアル選手は9回に代打で出場し、又吉投手から三振に斬って取られました。
そしてキューバの4人目のピッチャーはホークスに所属するモイネロ投手。ランナー3塁のピンチもしっかり抑えていました。
実は今回の試合途中にデスパイネ選手やグラシアル選手は対戦相手なのですが、打席に立ったときにホークス時代に使用していた応援歌の演奏がライトスタンドからあったんです。 (浜名千広)これは粋でしたね。見ていてほっこりしました。 (小宮のりこ)こういうのが日本の良さ。愛を送るって言うのがいいですよね。 (山口たかし)デスパイネ選手はキューバのユニホームがめちゃくちゃ似合いますよね。欲しくなりましたよ。WBCは日本とキューバを応援します。 (井口アナ)そして、改めてホークスの開幕投手の話題ですが大役は大関投手です。 (浜名千広)キャンプ初日のブルペンから今年に懸ける想いがひしひしと伝わっていましたよね。ボールの力強さや質というのは勿論のことなんですけど、去年の8月に左精巣ガンの手術をして9月には1軍で投げてクライマックスシリーズにも出てきましたから、そういうのもあってブルペンでの立ち振る舞いや言動や行動も含めた姿は監督やコーチも見ていたからこその満場一致です。ここまで来られたというのは良かったんじゃないでしょうかね。

カト淳の言い鷹放題!

大関投手が育成契約から支配下登録されたときに“大関!横綱級の活躍だぁ~!”って誰が実況するのかをオンエアで予想していたら、そこは実況アナウンサーも警戒しながらうまく避けて実況していました(笑)。昨年が7勝で今年は開幕投手ですからね、今こそじゃないですか??実況アナの皆さん!もう我慢しなくて良いんじゃないの?(笑)。
デスパイネ選手とグラシアル選手が宮崎に帰ってきたというのが嬉しいですね。私、二人とバーベキューしたことがあって、デスパイネ選手がバーベキュー奉行でどんどん焼いてくれてグラシアル選手が猫舌で熱がりながら肉を食べて、一番若いモイネロ選手はずっと座って出来た物を食べながら飲んでいました(笑)。キューバは年功序列ではないのかなぁ。

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この記事を書いたひと

加藤淳也(カト淳)

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ラジオパーソナリティー&リポーター&時々テレビ(笑)出演し、麺と音楽と野球と映画を探求するのが趣味の中年期おじさん。子供の頃から番組を編集したり文字におこして分析しながら観ていた変わり者。