古代の福岡を歩く シーズン7

終了番組
20回目は糸島を歩きます。

20回目は糸島を歩きます。

今回から糸島を歩きます。
案内していただいたのは糸島ふるさとガイドの三苫節代さんと岩田久美子さんです。
まず、雷山に登りました。登る途中にあるのが雷山千如寺大悲王院、秋の紅葉の時期は樹齢400年といわれる楓の見事な紅葉見学に訪れる人が多いといわれるお寺です。
見事な楓を見学し、観音様にお参りした後、ふと廊下を歩いていて展示してあるものに目をやりますと昔のいろんな人物が書いた書がありました。
説明書によりますと聖武天皇の時代、ここが勅願道場となり国司によって七堂伽藍が建立されたからだとか。
以来、歴代天皇から綸旨を賜り、天下の武将の尊崇を集め、豊臣、足利、大伴黒田などの諸公が祈願文を捧げたそうです。
その祈願文が展示してあったのです。
一見の価値があるものでした。
その後、雷山をさらに登ると雷神社がありました。何でも下にある千如寺の観音様はかつてここにあったそうで、明治の廃仏毀釈の際、千如寺に移されたもだとか。
あの大きな大仏様、運ぶのはきっと大変なことだったでしょう。

糸島市の志摩歴史資料館は、志摩エリア(玄界灘に面した海側の半島部分)の歴史がわかる施設です。
住居・生活・交易・信仰・漁業・干拓・生産・墓制の8つのテーマに分けて、模型をたくさん使って、わかりやすくおもしろく展示してくれています。
伊都国歴史博物館の学芸員・河合修さんにご案内いただきました。
絶対注目のひとつが、漁労をしていた集落=三床松原遺跡から見つかった古代中国のお金「貨泉」。
西暦14年ごろに使われていたこのお金の存在が、一緒に出土した土器の年代特定につながったのです。
そして、その土器と同様の各地のほかの土器の年代の判明につながっていくという、考古学上エポックメイキングな発見だったそう。
大正時代に発見した、九州大学医学部・中山平次郎教授のおかげなのですよ。

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