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JA福岡市東部 愛菜市場 堀加寿美

福岡市東区和白にあるJA福岡市東部の「愛菜市場」 
 

JR和白駅、西鉄和白駅から歩いて2分の場所にある直売所です。
愛菜市場 所長の半田拓巳さんにお話を伺うと、今が旬の玉ねぎと白ネギは、RKBラジオの電波塔がある「塩浜」という地区で生産しているそうです。

玉ねぎと白ネギの栽培はこの地で明治時代から続いているそうで、実は「塩浜」が福岡県での栽培発祥の地なんですって!
塩浜の畑は辺り一面砂場!貝殻も砂に混ざってごろごろ!こんな畑見たことない…!!

もともと、この地区は塩田だったからこのような土壌なんだそうです。
そのためミネラルも豊富で野菜も甘みが強いものばかり。

玉ねぎはスライスにして志賀島の地たこと一緒に食べてみたら最高でした!! 
 

白ネギは天ぷらにして食べたら、とろっと甘くて最高!!お酒が進むこと進むこと… 
 

そして、まだ東区には発祥があります。 
「三苫」地区と、新宮町が福岡県内でのいちご栽培発祥の地なのです! 
 

第20代 内閣総理大臣の高橋是清さんが、フランスからいちごの苗を持ち帰り、それが博多の万屋に渡り、その苗を堺さんという方がもらって植えた場所が三苫地区と新宮町だったそうです。 
今や福岡ではあらゆる地でいちご栽培が行われていますが、こんなルーツがあったんだなぁ思うと感慨深いものですね~ 
さらに、「箱崎」も大阪の堺・山口の下関に次いで日本三大蔬菜(そさい)産地、野菜の産地だったそうです! 
半田さんのお話を聞くと面白い内容が飛び出してくるので、ぜひ愛菜市場へ行って聞いて美味しい野菜たちを堪能して欲しいです♪東区の食と農の歴史を知れば、また味わい方もきっと変わってますますLOVEになると思います^^ 
 

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